日本経済のゆくえー医療・介護・消費税はどうするー
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-2b29.html
戦争を必要とする米国の産軍複合体は、イラク戦争の前歴があるにもかかわらず、今度はシリアに対する侵略戦争を仕掛けようとしている。
日本が集団的自衛権行使容認の憲法違反の解釈改憲を断行するならば、こうした事態において、日本が米国が仕掛ける侵略戦争に加担することになるだろう。
亡国の道と言うより他にない。
目先の最大の問題は、消費税大増税だ。
消費税大増税は社会保障充実のためだと言われるが、大ウソも甚だしい。
現実に何が進行しているのかを見れば、ウソは歴然としている。
現実に進行しているのは、
1.社会保障政策の徹底した削減
2.庶民大増税=消費税大増税の強行
3.官僚利権と政治利権のバラマキ予算の激増
の三点セットである。
消費税大増税は社会保障を拡充するためのものではない。
官僚利権と利権公共事業バラマキを行うための年貢の 取立て に過ぎない。
自分の食べる米さえない庶民から、血税を容赦なく絞り取ってゆく。
米もなく健康を害する庶民は、病院で治療してもらうことさえできなくなる。
安倍政権が進めている政策は、 「貧乏人は病気になったら医者にかからずに死ぬのを待て」 というものだ。
安倍政権が強硬に推進する一連の政策がある。
病院窓口での高齢者の本人負担の増加、
公的医療保険の実質無保険者の創設
混合診療の解禁
TPPへの参加
経済特区の創設
これらはすべて、米国資本に対する利益供与策である。
日本の主権者に対しては「TPP断固反対」と公約しておきながら、平然とTPP交渉に参加し、主権者に約束した6項目の公約も、完全破棄に向かっている。
主権者国民は完全になめ切られているのである。
米公民権運動の黒人指導者マーチン・ルーサー・キング牧師が
「I have a dream.=私には夢がある」
と人種差別撤廃を訴えた演説から50年を迎えた。
8月28日、演説会場となったワシントンのリンカーン記念堂で式典が開かれた。
式典にはオバマ大統領が出席して、
「彼らが行進したから、米国はより自由で公平な国になった」
と称賛した。
しかし、このオバマ大統領に対する期待はすっかり色あせた。
「日本経済のゆくえ-医療・介護、消費税はどうする-」
http://www.gifu-hkn.jp/study.htm#10
安倍政権が発足してアベノミクスを絶賛する世論が創作されていますが、企業の利益を優先し、格差を容認する経済政策は、小泉竹中政治の経済政策の 焼き直し に過ぎません。
高齢化が進行する日本で、国民の生存権と生活の安心を守るため、医療・介護の政策はどうあるべきか。
国家財政の健全性確保のために消費税大増税は必要なのか。
解決しなければならない難問を皆様と共に考えたいと思います。
講 師 政治経済学者 植草一秀氏
と き 9月1日(日) 午後2時~4時
ところ ホテルグランヴェール岐山・カルチャーホール
(岐阜市日ノ出町5-12)
参加費 無 料
※参加希望の方は、岐阜県保険医協会までお申込み願います。(TEL058-267-0711)
9月1日(日)開催であるので、参加希望の方は本日8月30日(金)の昼間の時間帯に岐阜県保険医協会まで申込みする必要がある。