安倍晋三首相は5日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加について、13日にも正式表明する意向を固めた。政府関係者が明らかにした。
米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容(続)
http://www.amakiblog.com/archives/2013/03/04/#002517
http://www.amakiblog.com/archives/2013/03/04/#002517
私が表記のメルマガを配信したのは3月2日だった。同時に私は同じ内容を自らのブログでも書いて情報の拡散につとめた。
その後の反応は驚くべきものであった。
多くの読者から関連情報が寄せられた。
その結果この映像はニューヨークの独立放送局Democracy Now!が昨年
6月に配信したものでありその日本語版
(http://democracynow.jp/video/20120614-2 )からの引用であることなどが分かった。
(http://democracynow.jp/video/20120614-2 )からの引用であることなどが分かった。
私が驚いたのはこの放映が米国で昨年の6月に流されていたにも関わらずその米国で大手メディアが一切これを流さなかったという事だ。
それどころかその映像が早々と削除されていたらしい。
どうやらこの映像は米国政府にとって極めて都合の悪いものに違いない。
そして米国は日本以上に情報統制が徹底している国ということだ。
これでは日本で拡散しなかったのは当然である。
実際のところ私に届いた反響のほとんどが驚いた、知らなかったというものだった。
インターネットを駆使している読者でさえこの映像の存在を知らずにそれを驚いている。
一般国民は誰も知らないのではないかと思った。
この映像はTPPを取り進めようとする者たちにとってはよほど都合の悪いものに違いない。
ということはこの内容をどんどんと拡散すればいいということだ。
デモクラシイ・ナウのような放送局は弾圧のターゲットになるかもしれない。
しかし不特定多数のネットユーザーがユーチューブ上で流す事は誰も規制できない。
削除しても削除してもよみがえってくる。
おりしも米国と10カ国のTPP交渉が再開されるらしい。
この映像がこれら参加国の国民に知れたらTPP交渉そのものが頓挫するのかもしれない。
政府やメディアの流す御用情報を素直に信じる善良な国民も、この動画を見てTPPの真実を知り、そして目が覚めるかもしれない。
なによりもTPPに反対する多くの自民党の愛国・保守主義者たちが騒ぎ出すだろう。
たちどころに安倍自民党総裁は行き詰まるのではないか。
情報公開が如何に重要であるかということだ。
私が繰り返し強調してきた「凡百の評論や解説よりも一つの真実が世の中を変える」という教訓の典型例である(了)。