50兆円をアメリカに差し出す 2 | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

6. リチャード・アーミテージという軍事的に凶暴な、日本操(あやつ)りの謀略人間(タコ入道の“ランボー”、CIA麻薬の帝王)が、12月19日に、安倍晋三に、「中国は、日本が尖閣に建物を建てて警察官=公務員を常駐させたりしたら、絶対に許さない」と安倍に言った。 

 

 それで、安倍が、1月3日のニューヨーク・タイムズ紙の投書欄(意見の投書)で、「第二次世界大戦でのアジア諸国、中国での日本軍の集団虐殺の過去を謝罪せよ」文が載って、すぐに、そのあと 官房長官談話も含めて、「アジア諸国への日本政府の謝罪の村山談話を引き継ぐ」という発言をした。このことで中国に対して、特使を派遣することで、日中の軍事衝突を先延ばしにする、という信号を中国に送った。

 

 

(転載貼り付け始め)

 

●「アーミテージ氏“米の国益に合致”」
2012年12月20日 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121220/k10014337261000.html

 

アメリカのアーミテージ元国務副長官は、来週、新政権を発足させる自民党の安倍総裁が、日米同盟の強化や集団的自衛権の行使を目指している ことについて、「アメリカの国益に合致する」として歓迎したうえで、中国や韓国との間で関係を悪化させないよう慎重に対応すべきだという考え を示しました。

 

 ブッシュ前政権のもと、対アジア政策に深く関わったアーミテージ元国務副長官は、NHKのインタビューに応じ、衆議院選挙で圧勝した自民党 の安倍総裁に祝意を示したうえで、安倍氏が外交上の優先課題として日米同盟の強化を掲げ、総理大臣就任後の最初の外国訪問をアメリカとする方 針を示していることを歓迎しました。(以下、省略)

 

(転載貼り付け終わり)

 

7. 現在の安倍政権をあやつっているアーミテージと マイケル・グリーン( この男が、日本は憲法改正をしなくても 集団的自衛権の発動 = 米軍と共に中東までも自衛隊が共同で軍事行動できるという制度変更 できる と、子分の 世耕弘成・首相補佐官 たちが言い出した)と共謀なネオコン派が、東アジアでも、方針を強硬、強行、凶行路線から、穏和に弱体化させている。 

 

8. それは、アメリカの中央政界で、自分たちの親分であるヒラリー・クリントンが病気で倒れたからだ。アメリカ政府は、オバマ2期目で、金融・経済も 外交・軍事も、CFR(シー・エフ・アール、米外交問題評議会)派の穏健(おんけん)路線に転じた。 国務長官は、ヒラリーの忠実な子分で、ヒラリーを入れて“凶暴女4人組“のひとりである、スーザン・ライス(今もまだ米国連大使。黒人)が、辞任表明(ステップダウン)して、自分たちの”米外交政策での凶行“ = アラブの春 Middle East Spring 路線の失敗を認めた。 

 

9. 副島隆彦が、その裏側の真実を書く。はっきりと書く。私は、アメリカ政治の巨大な路線変更を、10月22日の、 米大統領選挙での 第3回目の 候補者ディベート の時に気づいた。しかし今までずっと書かないでいた。私たちの学問道場の会員ページの「今日のぼやき」の「1348」番と「1350」番で、アルル君と古村君が、「米大統領選挙の結果を分析する」で報告していた。 会員はこの文を再度、読み直してください。(1348:http://www.snsi.jp/tops/boyaki/1641  1350:http://www.snsi.jp/tops/boyaki/1641

 

10. ここに、「ヒラリーが国務長官を辞任した理由」が明白に書いてある。

 それよりもなによりも、あの“巨大なワル女”のヒラリー・クリントンが、ついに脳血栓(のうけっせん)で倒れた。失神してゲロを吐いて倒れて(始めはウイルス性腹痛と発表。安倍晋三も近いかな?)、緊急入院後に、脳血栓が見つかった。それは、日本では総選挙の当日の12月16日(アメリカでは15日)のことだった。 これでヒラリーはおしまいだ。 彼女が、次の米大統領になる可能性は突然、消えた。

 

(転載貼り付け始め)

 

●「クリントン国務長官、血栓で入院」
2012年12月31日 WSJ

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324774204578212803166292268.html

 

クリントン米国務長官が30日、ニューヨーク市内の病院に入院した。今月起こした脳しんとうに関連した血栓が見つかったためという。国務省によると、現在プレスバイテリアン病院で抗凝血剤の投与を受けており、48時間は観察を受ける。

 

 側近は血栓が発生した箇所を明らかにしなかった。同氏の報道官によると、30日に脳しんとうの予後観察を受けた際に見つかったという。クリントン氏は来年早々に現職を退く予定。オバマ大統領はジョン・ケリー上院議員を後任に指名している。

 

(転載貼り付け終わり)

 

その後、このような記事となっている。回復して公職に復帰と言っても、もう終わりだ。

 

●「血栓で入院のクリントン米国務長官、「完全に回復する見通し」」
2013年1月1日 AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2918628/10044627

 頭部に血栓が見つかり入院しているヒラリー・クリントン Hillary Clinton 米国務長官(65)の治療にあたっている医師らは31日、同長官は完全に回復すると考えていると語った。

 

 医師らが明らかにしたところによると、30日に行われた通常の定期検査で「右横静脈洞静脈血栓」が見つかったため、クリントン長官は同日、 ニューヨーク・プレスビテリアン New York Presbyterian Hospital 病院に入院した。医師らの説明によるとこれは「右の耳の後ろの脳と頭蓋骨の間の空間にある血管にできた血栓」だが、脳卒中や神経の損傷 を引き起こすものではないという。

 

 医師らによるとクリントン長官は血栓を溶かすため抗凝血剤による治療を受け、順調に回復しつつあるという。

 

●「クリントン長官が退院=療養中も国務省と連絡-米」
2013年1月4日 時事通信

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013010300066
 米ニューヨーク市内の病院で頭部の血栓治療を受けていたクリントン国務長官(65)が2日、退院した。CNNテレビは、夫のクリントン元大統領 や娘のチェルシーさんに付き添われて病院を後にするクリントン長官の姿を放映した。

 

 国務省は声明で、同長官の病状について「あらゆる面で回復しつ つあり、医師団は全快すると確信している」と述べた。


 同長官は昨年12月半ばからウイルス性の腹痛を訴え、自宅で静養していたが、脱水症状で倒れ脳振とうを起こした。この際に血栓ができていたこと がその後の診察で判明し、同30日に入院して抗血液凝固剤の投与を受けた。

 

 国務省によると、同長官は入院前日の同29日、国連・アラブ連盟共同のブラヒミ特別代表やカタールのハマド首相とシリア情勢などをめぐり電話で 意見交換。入院後も職員らと電話で連絡を取り、書類に目を通していた。

 

(転載貼り付け終わり)