「人間破壊工作」、今度は「森ゆうこ議員」をターゲット | きなこのブログ

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森ゆうこ議員の国会質問を恐れ、回避しようと画策する政府と検察、最高裁・・・。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20120715


7月10日の質問に続いて、予定されていた森ゆうこ議員の質問が中止されたようだが、何故、中止になったのだろうか。


理由は何であれ、何か、不自然なものを感じるのは、私だけではあるまい。


森議員の質問で、攻撃にさらされた野田民主党執行部、検察、法務省・・・等が、何か画策しているのだろうか。


森議員の周辺には、法務省、検察、最高裁関係者やその周辺の人間たちからの「反撃」「復讐」・・・が伝えられているようだが、はたして、どういうものだろうか。


官僚階級による小沢一郎をターゲットにした「人間破壊工作」が、今度は「森ゆうこ議員」をターゲットにしようというのだろうか。


そうなれば、喜劇というしかないが、それよりも、そうなれば、「官僚階級」と言う国家権力の不可視の構造と存在の反動性と暴力性が、ますます暴露され、その本質が露呈していくことになるわけで、国民の側からすれば、面白いと言わなければならない。


ところで、森議員は、小沢一郎について、自らの立場と見解を明確に語っている。まさしくその小沢一郎論の中に、森議員の政治哲学は語られていると言っていい。特に、「小沢一郎夫人の離縁状」問題については、夫人と同性の女性の立場から論評しているので興味深い。来栖侑子氏のブログ「午後のアダージョ」で、次のように語っている。


■来栖侑子ブログ「午後のアダージョ」より。


■小沢一郎は、政治家たちの嫉妬の対象

―― 一方、小沢氏は一審無罪。ただ、小沢一郎という政治家には悪役としてのイメージが常につきまとい、逆風が吹いている感じがします。身近で見てきて、その要因はなんだと思いますか?


 新聞やテレビ局といった大手マスメディアも既得権、抵抗勢力の代表です。だから、改革を実行しようとする小沢先生が叩かれるのではないでしょうか。また、小沢先生の存在感が大きいゆえに、叩けば視聴率は上がるし、雑誌も売れるのでしょうね。


実際に小沢先生に会えば、とてもチャーミングな政治家ですよ。だからこそ、さまざまなバッシングがあっても付いてくる人が後を絶たないし、一方でそれを気にくわないという人も出てくる。最近は、とうとう「政治とカネ」の問題ではダメだと思ったのか、小沢先生の奥さんの手紙というものまで週刊誌に載りました


【編註:「週刊文春」(6月21日号/文藝春秋)が「小沢一郎 妻からの『離縁状』」という見出しで、小沢夫人によるという小沢氏批判の手紙を掲載】。


――有権者から、その記事の件で問い合わせはありましたか?


森 私のところには「あんなデタラメを使ってまで、"小沢降ろし"をするのか」という怒りの声しか来ていません。


週刊誌を読んでみましたが、本当に奥さんが書いた手紙かどうか疑ってしまいます。


一部、改ざんされているという話も聞きますし、筆跡が違うという話も聞きます。


我々が知っている範囲でも、事実関係が全く違います。


そもそも、夫婦のことは、どちらか一方が全部悪いということはありません。


この問題で小沢先生が何か発言するようなことは、今後もないのではないでしょうか。


もともと小沢先生は、誰に何を言われようが、そのことで相手を批判するようなことはしません。


よく、小沢先生の元を離れて、自分を正当化するために小沢先生に対して批判的なことを言う人がいますが、小沢先生はそれに反論することはない。


永田町の政治家は嫉妬心が強い気がします。これだけ攻撃され、これだけ叩かれているにもかかわらず、小沢先生のもとに人が集まることに対し、妬み、嫉みがあるのではないでしょうか。


――嫉妬の対象になるほどの、小沢一郎の魅力とは何でしょうか?


 大局観というか、先見性があるところが魅力じゃないですか。



森ゆうこ議員の「小沢夫人離縁状」に対する解釈に、私も同意する。しかし、森議員の解釈は、女性の「まなざし」を介したものだということを忘れてはならない。「そもそも、夫婦のことは、どちらか一方が全部悪いということはありません。」という森議員の解釈はきわめて自然なものだろう。


さらに、「よく、小沢先生の元を離れて、自分を正当化するために小沢先生に対して批判的なことを言う人がいますが、小沢先生はそれに反論することはない。」という小沢一郎論も、至極、もっともなものである。


今、テレビや週刊誌などで、訳知り顔に、「小沢一郎には人徳がない。だから小沢一郎から人は離れる。」と繰り返している元政治家や、元政治記者たちの小沢一郎観こそ、根本的に間違っている。まさしく、彼等こそ、森議員の言うように「小沢先生の元を離れて、自分を正当化するために小沢先生に対して批判的なことを言う」人たちだと言っていい。「人徳も人望もないのは、彼等だ・・・」と言っていい。


 次に、「週刊ポスト」の記事を引用したうえで、栗栖侑子氏が語る「小沢夫人の離縁状」問題についての、女性の視点からの解釈と見解を見てみよう。


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