2010年11月23日、北朝鮮軍が韓国との国境線側の小島に砲弾100発を撃ち込み、韓国側もこれに応戦、反撃したという事件が起きた。
この事件は、マイケル・グリーンが北朝鮮政府高官の中にいるアメリカに忠実な者たちを使ってやらせた。
何が何でも、日本・中国・韓国・台湾を仲良くさせないで、“分裂、互いに憎しみあう関係”にさせておきたいという、アメリカの策動である。
「分断して支配せよ」の大方針で動く。
日中関係が緊迫すると、すぐ「日中衝突」という小さな考え方をする。
本当は「米中衝突」である。
このように考えなければ、今起きている東アジアの事態を正しく把握できない。
アメリカは10年に一度は戦争をしないと破綻する国である。
アメリカは日本を中国にけしかけようとする。
日中戦争は大きくはアメリカが画策して日本を中国侵略におびき出したものであった。
こういう“ヤラセ事件”を起こし、中国が日本に襲いかかる、という構図を作り上げて、映像を捏造して多くのテレビ番組で見せつけ日本国民をぞっとさせるという筋書きだ。
確かにこれは日本人には効果覿面で、こういうことを起こされると、平和ボケ日本人は本当に青ざめる。
見事な手口だ。
事実上、尖閣諸島での漁船衝突事件は、日本は真の当事者ではない。
所詮、日本はアメリカに操られて動かされている国だ。
だから真の紛争当事者は、覇権国を奪われそうなアメリカと、覇権国になろうとしている中国である。
東シナ海で起きていることは、「米中激突」であって、「日中激突」ではない。
日本も韓国も、これからさらに、もっと仕組まれる、米中の軍事衝突の前哨で使われる尖兵であり、駒でしかない。
自分の行動に責任を持とうにも何も、責任を取る能力がもともとない。
なぜなら、日本も韓国もアメリカ帝国様の明白な“属国”だからだ。
またしても1930年代(日中戦争)と同じように、東アジア人どうしが、深く仕組まれ、故意に戦争をさせられて、殺し合いをさせられるのだけは、絶対に阻止しなければならない。
10月16日、中国で起きた大規模な反日デモを行った者たちは、特定の思想傾向を持った者たちであるようだ。
日頃、中国政府に対して強い不満を持っている者たちで、法輪功などの影響を受けている人たちだと思われる。
普通の中国人ではない。
同じく、普通の日本人ではない人々が、日本国内で反中国抗議デモを行っている。
この反中国抗議デモの主催者は、特定の思想傾向を持つ人々であるようだ。
統一教会と呼ばれる宗教団体の動きが背後にあるとされる。
「日本の自衛隊はアメリカの指揮下に置かれている」等の発言を在日米軍の司令官にした半年後に、「自分は解職された」と言った田母神は操られているのだと思う。