極東戦争へのアメリカの策動 | きなこのブログ

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日本を明るい未来へ…

2010年9月7日、尖閣諸島での海上保安庁の巡視船と、中国の漁船との衝突事件が起こった。

 

今でも多くの日本人が、テレビ映像で、中国漁船が日本の巡視船に衝突してきたと思い込まされている。

 

9月24日には、日本政府の決断で漁船船長を釈放して中国に帰した。

 

海外メディアも、多くが「粗暴な大国」といった表現で中国に批判的となった。

 

ところが、実際には、この衝突事件は、アメリカが企画して日本にやらせたものである。

 

石原慎太郎は、10月24日のテレビ番組で、実に煽動家としての、政治謀略家としての発言をしている。
http://www.youtube.com/watch?v=Q1p1JeHzimw
※2分15秒辺りから。

 

中国が、一党独裁の共産主義だから嫌い、という人は、「中国漁船がわざとぶつけた」と、今でも信じ込んでいる。

 

穏やかな性格の人々まで巻き込んで、「中国、北朝鮮をたたけ」という民衆扇動を行う。

 

そうやって、国民は、過去に(仕組まれた)戦争に引きずり込まれていったのだ。

 

石原慎太郎は、こんな仄聞(そくぶん=聞き伝え)の虚偽の言論を、公職にありながら吐き散らす、ヒドイ男だ。

 

9月22日、ベトナムでの“ASEAN”の際に、この事件の日本側の謀略的な処理に対して、中国の温家宝首相が大変な剣幕で抗議した。


これに脅えた仙石官房長官が、誰の決断かは明らかにしないで、船長を9月24日に釈放した。

 

仙石は、国会答弁で窮して「中国の高官と話ができる人間が(管政権には)一人もおらんのか」と嘆いた。

 

自分自身も震えあがり「国外退去でもなんでもいいからさっさと追い返せ」という外交戦略をとった。

 

日本の国力によく見合ったボロボロの解決策である。

 

アメリカにけしかけられて、自分たちのほうが先に手を出しておいて、そしてこの対応である。

 

この中国漁船船長の逮捕(拿捕)は始めから、アメリカの指示で、“日中の国境紛争として、日本を中国にぶつける計画”として、アメリカのリチャード・アーミテージが司令官となって行った。
 
アーミテージ(海軍中佐から米国務副長官まで務めた)という、恐ろしいCIAと米特殊軍の合同軍の司令官である男だ。


この日本でもよく知られるアーミテージが、“本当の麻薬王”(アヘン、コカイン)である。

 

自分たちが日本の次の傀儡首相にしようと思っている前原誠司を操り、計画的に行わせた。

 

管直人も、仙石も、前原も愚か者である。

 

海上保安庁の幹部たちでアメリカ軍に洗脳された者たちの暴走を許した。

 

そしてこのような危険な事態を招いた。

 

当然、尖閣衝突事件で怒りが収まらないのは中国である。

 

11月12日に、横浜APECの声明文を作るための事務レベルの協議の席で怒りを爆発させている。

 

「これは中日問題ではない。前原問題である」

 

「前原という常軌を逸した行動を取り続ける外相を、日本はなんとかしなさい。これでは外交協議にならない」と激しく糾弾した。

 

この後、前原はおとなしくなった。

 

「中日問題ではない。前原問題である」は至言である。

 

中国は、前原誠司を思うように操り、海上保安庁の職員たちを操っているのはアメリカであると、すぐに気付く。

 

アメリカが、日本を咬ませ犬として使って自分たちにけしかけているのだ、と正確に見抜いている。

 

海上保安庁は65年前の敗戦後にアメリカ軍の指導と教育で生まれた組織だ。

 

海上自衛隊を作った、旧日本海軍の軍人たちよりも、もっとアメリカ軍に忠実な者たちが作った「海の警察官」である。

 

ここにもひとつ戦後史の秘密がある。


前原誠司に直接、あれこれ指示しているのは、マイケル・グリーンである。

 

この男の、日本に対する長年の犯罪行為は、本当に目に余る。

 

今も南青山のCIA東京本部にいて日々暗躍している。

 

彼を逮捕して投獄しなければならない。

 

<尖閣諸島帰属問題決着先送り事実は本当に無いか>
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-f9a7.html

 

 

戦争準備はお済ですか?(韓国軍 対 CIA北朝鮮)


極東戦争へのアメリカの策動 2

 

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