ロックフェラー家とロスチャイルド家 | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

1859年、北米五大湖のひとつのエリー湖のほとりで石油が「発見」された。


それまでは現地のインディアンたちが自然湧出する石油を煮炊き用と暖房に細々と使っていただけだった。


そして、この1859年にカーネル(自称大佐)・ドレイクが史上初めて石油の採掘に成功した。


この石油が燃料と明りになることがあきらかとなり、人類エネルギー革命が始まった。


この6年前、幕末の日本にペリー艦隊が開国要求に来ている。


採掘されて樽(バレル)に詰められた石油は、すぐに輸送の技術が確立された。


初期の鉄道王(レイルロール・バロン)たちによって、フィラデルフィアやニューヨーク、ボストンに運ばれた。


早くも1860年代には、石油の時代が出現したのだ。


これが同時に、ロックフェラー石油帝国の始りである。


鯨油を蝋燭(ロウソク)にするために日本沖まで来ていた北米の鯨漁が、これで急激に消えていった。


やがて1880年代には、石油と共に興り新興の米民族資本となったロックフェラー家の力が、金融都市ニューヨークにも及ぶようになった。


この時から、金(きん)の信用力と金本位制にこだわり、金と共に栄え、アメリカをも支配していた欧州ロスチャイルド財閥(大英帝国の財政を任された勢力)と、新しく勃興したロックフェラー財閥との、世界の金融経済および政治の覇権をめぐる争いが始まったのである。


ロックフェラー家とロスチャイルド家は、まずカスピ海(バクー油田)で、そして中東、イスラム教圏の湾岸地域の石油開発でも競争するようになった。


1914年7月、ヨーロッパで第一次世界大戦が始まる。


この大戦で、当時、世界に6つあった帝国(覇権国)のうち5つが、次々に崩壊していった。


1、オーストリア=ハンガリー二重帝国、


2、ロシア帝国、


3、オスマン・トルコ帝国、


4、大清帝国(清朝)、


そして5、大英帝国である。


このあと、世界に唯一残ったのが、アメリカ帝国だった。


この策謀の主導者は、ロックフェラー1世である。


1914年に、早くも世界覇権はロスチャイルド家からロックフェラー家に移っていった。


そのあとの1929年のNY株式市場大暴落(世界恐慌突入)で、世界覇権はイギリスからアメリカにはっきりと移った。


これも偶然の出来事ではない。


ロックフェラー1世たちが、深く仕組んで大暴落を実行したのだ。


当時、アメリカの繊維業や鉄鋼業、大農業経営権などは、イギリスの大資本家や貴族たちが株式の形で握っていた。


そしてこれらの株式をわざと暴落させて、すかさずアメリカ人であるロックフェラー家やその仲間のニューヨークの金融財閥たちが安値で拾って買い集めた。

(小泉・竹中売国政策での今の日本企業と同じだ)


その結果、アメリカ国内の資本は、イギリス支配、すなわちロスチャイルド家の支配から脱出したのだ。


米民主党はもともと、移民や労働者階級の政党だ。


しかし民主党の一番大きな資金源はロックフェラー家である。


今でもデイビッド・ロックフェラーら、NYの金融ビジネスに携わっている者たちの多くは民主党支持者だ。


一方の共和党は、本来はアメリカの地方小金持ち層である商工業者の政党だ。


共和党は元来、アイソレーショニズム(外国の事に干渉しない。国内問題優先主義)の政党であった。


ところが、この共和党の中に、潜り込んでくるようになったのが、後に“ネルソン・ロックフェラー・リパブリカン”と呼ばれるようになった連中だ。

民主党の前原みたいなものだ。格は違うが


ネルソン・ロックフェラーは、ロックフェラー家では唯一、共和党員だった人物で、長くニューヨーク州知事を務めた。


デイビッドの兄である。


ネルソンは、1974年にフォード政権の副大統領になった。


このとき、共和党内の古くからの温厚な保守層が反対して騒ぎ出した。


この頃から、共和党の保守本流までも「グローバリスト」が乗っ取り始めたといえる。

今の管政権と同じ、手口は昔から同じだ


グローバリズム(地球支配主義)とは、ロックフェラー家に代表される、世界金融、石油を握っている者たちが世界各国に干渉を続けて自分たちの思うように世界を動かす、という思想だ。


夢のような甘いコトバではない。


勘違いしないこと。


http://www.youtube.com/watch?v=2Xv56shZpdQ&feature=related



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