FRBとは 1 | きなこのブログ

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1913年、J・P・モルガン商会とロックフェラー家らが主導してある重要な組織が作られた。

 

それは、一連の金融危機の報道で何度も登場している米連邦準備制度理事会(FRB)だ。

現在ベン・バーナンキが議長を務めるFRBは、議長、副議長を含めた7人による理事会で、公定歩合や支払準備率の決定といった金融政策の策定や、アメリカ国内の銀行の監視を行っている。

 

任期は14年。

 

議長については大統領の指名、上院における承認を経たうえで7人のメンバーから選ばれる。

このFRBが統括しているのが、ボストン、ニューヨークなどの全米各地にある12行ある連邦準備銀行だ。

 

各連邦準備銀行は市中銀行の監督、規制といった業務に加え、連邦準備券の発行を行う。

注目すべきは「連邦準備券の発行を行う」という点だ。

 

連邦準備券とは「ドル紙幣」のことを指す

 

つまり、連邦準備銀行がお金の水道だとすれば、その蛇口を握っているのがFRBということになる。

 

この仕組みをアメリカでは連邦準備制度(Fed)と呼ぶ。

そして日本のメディアはFRBを「アメリカ中央銀行」という名で紹介するが、何も知らない人がそういった記事を読めば、「FRBとは日本銀行と同じく公的な性格を持つ組織なのだろう」と感じるだろう。

 

ところが現実はまったく異なる。

FRBはその成立から現在に至るまで、J・P・モルガンチェース銀行やシティーバンク(ロックフェラー家)などの大資本が半数以上株を所有する私的な法人であり、単なる民間企業にすぎない。

この連邦準備制度というシステムが始まったのが、ウッドロー・ウィルソン大統領時代の1913年。

 

この年の12月下旬、多くの上院議員が休暇に入っていたクリスマス直前に準備され、騙し打ち的に可決された連邦準備法によって定められた。

主導したのはジョン・D・ロックフェラー、J・P・モルガン商会、ポール・ワーバーグ、エドワード・ヘンリー・ハリマン、ロスチャイルド家の代理人であったヤコブ・シフといった財界のトップたちだった。

彼らは1907年にロンドンで起きた金融恐慌を見て、アメリカにも金融政策を統括する中央銀行が必要だと考え、1910年に「ジキル島の秘密会議」と呼ばれている非公式の会合を行った。

そこまでは理解できるが、その中央銀行自分たちで経営できる法律を作ってしまおうと暗躍し、実現してしまう。

 

ちなみに日本の正月休みにあたるクリスマス期間中に議会で最重要法案を審議し、成立させた。
だが法案が通ってしまった以上、連邦準備制度は動き出す。

 

ロックフェラーは法案成立後、 「このお金の出る蛇口があったら、大統領の席も議席もいらない」 と言ったという。

深刻な事態と気づいた政府は、その後、何度かFRBを公的な機関に作り替えようと働きかけてきた。

 

 

たとえば、ケネディー大統領は連邦準備制度の廃止を考えていたといわれ、実際、暗殺される半年前には財務省が銀行証券を発行するよう行政命令を出していた。

これはFRBからドルの番人の立場を奪う決定であった。

それが暗殺とどう関係しているかはわからない。

 

しかし、今も連邦準備制度がロックフェラー家、モルガン家ら一部の巨大資本の強い影響下にあることは間違いない。

 

 

<詐欺師集団=国際金融資本 1~5>

 

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FRBとは 2