こんばんは。
きなこばなな です。

本日もブログにご訪問いただき
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こちらの書籍を読みました


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エーリッヒ・フロム
孤独を恐れず自由に生きる
岸見 一郎

講談社現代新書


エーリッヒ・フロムは
ドイツの社会心理学者、精神分析家

著書『愛するということ』は
読んだ方も多いのではないでしょうか?


今回の書籍では
「人間における自由」について
(壮大なテーマ!)
さまざまな角度から
述べられています










その中で、心に響く
たくさんのことばに出会いました


特に「ハッ」と
心に残ったことばが



『言いたいことを言わず、したいことをしないということは、自分の人生を生きていないということ』



という、フレーズ。



現時点でこのことばの内容を
完全に理解したとは
言えませんが


しかし
このことばが
伝えていることは
ごくシンプルに言い換えると


『言いたいことを言ってよい。』
『したいことをしてよい。』
『自分の人生を生きてよい。』


というメッセージと捉えました


しかしこれは
簡単なことではないですね


自分が決めた行動と結果を
受け入れなければならない。


人としてのすべてがあらわになる
自分の正体が見えてしまう


そのためか


『言いたいことを言ってよい。』
『したいことをしてよい。』
『自分の人生を生きてよい。』


と、突然言われても
圧倒されて
たじろいでしまう思いがします


そもそも

『私が言いたいことって、なに…』
『私がしたいことって、なに…』

『自分の人生を生きるって、なに…』


という状態です
その発想がなかった
雲を掴むような心持ちに…


これは、やりたい放題やればいい、というメッセージではなく


もっと自分の内側の本質的なものに
(よいことばが見つからない)
コミットして
自分の人生を創造すべし、と
いうことなのでは。


私は思いました

これまで常に受け身で
不安や恐怖から逃れるために
何かに依存する
という生き方しか知らない私は


少なくとも
自分自身に不正直、不誠実
(それは周囲に対しても同じ)
だったんだな、と。

私は
限界や制約だらけであっても

本来の自分に還りたい
思考と行動を一致させたい


そして、
のびのび生きている私で
大切なことを大切にして
生きていきたいと思いました


最後までお読みいただき
ありがとうございました。