こんばんは。
きなこばなな です。

本日もブログにご訪問いただき
ありがとうございます。


最近、抑うつ症状が続いており
やや狂ったようにピアノに
向かっているきなこばななです


煮詰まった感情を解放するために
私の場合いちばん効果があるのが
ピアノです


誰かに聴いてもらうわけではなく
セルフセラピーとして
弾いています


今、はまっているのは

ラフマニノフ(1873~1943)作曲
プレリュード作品23-4

↓  ↓  ↓

チャイコフスキーに
つながるような
いわゆる「悠久のロシア」的
センチメンタリズムに満ちた
作品が特徴の作曲家です

↑  ↑  ↑

※「西洋音楽の歴史」東京書籍より









この曲は
コテコテこってりの
ロマンチックな1曲


音楽大学4年生のときに
レッスンで弾きましたが



先生から
「もっと大人になってから
弾いたらいいわよ」

と、さらりとあきらめ半分に
言われた記憶があって (笑)


悔しかったわ  汗
そしてそのまま放置した曲です


それから20年
リベンジではないけれど
久々に楽譜をひっぱりだして
弾いてみました


音の跳躍がすさまじく
今の私にはなかなか難しい曲

たどたどしくしか弾けませんが


しかし、ロマン派の
ラフマニノフらしい音色は
少なくとも20年前より
出せている気がする
おー!すごくない?!


20年前、どんなに練習しても
出せなかった音色や
ニュアンスが
理屈じゃなくて感覚的に掴めて
表現できるようになっている


本気で嬉しいわー(涙)
こんな日が来るなんて思わなかった。本当に。


どうがんばっても
できなかったことが
気づいたらできるようになっていた…


ん?それならば
私が今、どうがんばっても
できなくて
かなり苦しんでいる


人との対等な関係性づくり


これも、いつかできる日が
来るのかしら?


(長生きしなきゃ笑)


そのために、ではないけれど
なんの根拠もないけれど


毎日ピアノを弾いています
弾いているとなぜか
できる気がしてくるから


最後までお読みいただき
ありがとうございました。