こんばんは。
きなこばなな です。
 
本日もブログにご訪問いただき
ありがとうございます。
 
 
私の住む地域では
セミの鳴き声が聞こえるように
なりました
 
暑すぎる夏がもうすぐやって来る・・・
身体への負荷も相当なものです
 
日ごろから
体力づくりしたいですね
 
 
 
 
 
さて、アダルトチルドレンや
共依存者の特徴として
 
 
【境界線の欠如】があります
 
 
自分の感情や考えよりも
他者が何を欲しているか
他者はどう感じているのか
 
 
を、優先してしまい
自分がない状態になります
 
 
 
先日、私は
携帯電話料金の
支払い方法変更のため
携帯ショップの窓口に行きました
 
 
店員がやってきて着席し
私は用件を伝えました
 
 
その後、そのまま
手続きが始まると思ったら
 
 
「こちらのカードを作った方が断然お得です」
 
「このままでは次に機種変更するときに、
高額の料金がかかってしまいますよ」
 
 
等、説明が続きました
 
 
 
私の方では
 
 
「カードを増やしたくないので
遠慮します」という旨
 
 
伝えましたが
 
 
店員側は営業を兼ねてか
新しいカードを作っても、
使わずにそのまま自宅保管
していればよい  等
 
 
その後も説明が続きました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのとき
私の感じ方について
【境界線の欠如】の問題を
強く意識しました
 
 
 
はじめのうちは
自分の意志があるのですが
 
 
(今日は携帯料金の支払い方法を
○○に変更する)
 
 
↓  ↓
 

しかし
 
「店員は私に、新しいカードを
作って欲しいと思っているんだ」
 
 
と認識したとたん
ほとんど瞬間的に
 
 
 
(店員の要望に答えなきゃ、
なんとなく後味が悪い)
 
 
(ここで拒否を続けて、
嫌な客と思われたくない)
 
(これ以上拒否したら
店員の機嫌が悪くなるんじゃないか)
 
 
(頑固に自分のやり方を通す
私の考え方がおかしいのか?)
 
 
と反応しているのです
 
 
 
仮に
店員の説明を受けて
 
 
新しいカードを作るメリットや
デメリットを比較検討した後に
 
 
納得して変更するなら
よいと思うのです
 
 
そこには自分の主体的かつ
能動的な判断のプロセスが
入っています
 
 
 
 
しかし心理的な
【境界線の欠如】により
 
 
相手から
「よい客」と評価されたいために
恐怖や不安に基づいて
反応しているときは
 
 
自分なりの【判断】が
伴っていません
ごっそり抜け落ちています
 
 
 
今回はリアルタイムで
このことに気付けたので
 
 
流れに流され
新しいカードを作ることなく
当初の要望どおりの
手続きだけしてもらい
ショップを出ましたが
 
 
もし、新しいカードを
作ってしまっていたら
 
 
一人になって
冷静に振り返ったとき
 
 
「新しいカードは増やしたく
なかったのに…」
 
 
と、ひとり悶々と
後悔したでしょう
店員のせいにするか
自分を責めるかです
 
 
これまでも似たようなことを
恐らく何百回も
繰り返してきたのだと思います
 
 
その場では自分で決めた
つもりになっていても
 
 
境界線の欠如により
相手からの評価を気にして
自覚なしに反応し
 
 
不本意な選択や行動を
していることが多かったと
いうことです
 
 
よい人、いい人を
やっている自覚すらなかった
 
 
 
まずは
私はどうしたいのか?
どうなりたいのか?
今、何を感じているのか?
 
 
自分を見失わない練習から
始めたいと思います
 
 
最後までお読みいただき
ありがとうございました。