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リフォームに際し、ネットやAVケーブル類を露出させずに配線させたいという要望から、リビングとフリースペースの間に太めの配線管(φ27mm CD管)を埋め込んでもらっていました
それを使って見た目すっきりとしたネット環境を、と思ったものの、実際やってみるといろいろ問題が起きました
① リフォーム前
既設の電話ジャック付近の棚内にモデム、WiFiルータを配置し、必要な場所までLANケーブルをひたすら何10mも敷居などに貼りつけながら引き回していました → ★
② リフォーム直後
リフォーム工事で電話ジャック位置を移動し、付近に配線管を埋め込んでもらいました
フリースペースの配線棚上にモデム、WiFiルータを配置し、そこを経由してケーブルを引き回すようにしました → ★
期待通り、LANケーブルなどは一切見えないようにできました。
フレッツ(VDSL式)の通信速度の遅さはリフォーム前と変わらず、ストレスが大きいです。1Mbpsを切ることもザラ
こればかりはフレッツ使っている限り、どうにもならない・・・・
③ ソフトバンクエアーに変更
インターネット接続を無線通信式の「工事不要!」ソフトバンクエアー(以下SBエアー)に変更しました → ★
SBエアーをバルコニー側に設置したため、ケーブルの信号方向が逆になりましたが、PCまではこれまでどおり配線管を通してケーブルを引き回すことができました
しかし、WiFi親機(SBエアー)から寝室までの距離が遠くなり、WiFi電波が伝わりにくくなってしまいました
なんだか、SBエアーのWiFi電波は比較的弱いように感じます。
④ WiFi中継器新設
以前使用していたWiFiルータを中継器モードに設定変更し、寝室までWiFiエリア拡大を図りました → ★
しかし、ローミングがうまくいかず、寝室でスマホを使っていると携帯電話回線に切り替わってしまっていることが度々ありました
これは危険 知らないうちにパケット代がどんどんかかってしまう
ハミングと並べたのがいけないのか それともアクロンがいけないのか
⑤ WiFiルータ復活
WiFiルータをリフォーム直後と同じ位置(フリースペースの配線棚上)に戻し、通常のWiFiルータとして復活させました
SBエアーのWiFi機能は不要となるので、設定により動作を停止させました。
↑ WiFiランプ(下から2つ目)が消えている
以上の経緯を配線図で書くとこんな感じ。
とりあえず、いまはこれで満足できる状態になっています。
SBエアーの夜間速度制限(16時~1時は10Mbps以下に制限される)は、ぎりぎり許容範囲として我慢しています。
配線管を小刻みに壁内に埋め込み、その間に露出部(配線棚)を設けて機器の挿入や配線の分岐などを行えるようにしたのは大成功でした
上記配線図にはLANケーブルしか書いていませんが、実際にはAVコードなども通しています。
いろいろ配線変更しても、ケーブルが露出して見苦しくなることがありません。
また、せっかく移動してもらった電話ジャックは使わなくなっています。そのうちアナログ電話でも復活させようか・・・
断捨離してもなかなか捨てられない黒電話