時間が空いた時にキナコの写真や動画を見たりして、日々、過ごしています
去年の11月8日朝
今にも息が止まりそうな呼吸をしていて
最期は看とれないだろうと辛い決断をして仕事に行きました
ずっと休みだったらいいのに、そしたらキナコのそばにいてあげられるのにと思ったりもしました
仕事が終わり急いでキナコも元に駆けつけると
かすかに息をしていて
『待ってたよと』いう表情
最期の力をふりしぼって待っててくれたんだよね
ありがとうという思いで、最期を見送ることができたんだよな
キナコは腎不全の他にも乳腺腫瘍(猫の場合は悪性腫瘍の率が高い)も見つかり、手術という選択肢もありましたが
高齢で腎不全があり手術に耐えうるか、その後の抗癌剤治療のための通院などを考えると
積極的な治療はせず穏やかな毎日を送ることにしました
少しずつ痩せていくキナコを心配しつつも
安心できる家で最期までのんびりとした穏やかな毎日を過ごせて良かったと今でも思っています
久しぶりのブログでとめどもなく書いてしまいました
ちょっと重い内容になってしまったので最後にキナコの笑顔で終わりと思います
