【小学校受験】12月の行事は何を覚えたら良いですか?① | お受験ママたちへ

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新年長さんにとっては入試前最後の12月。

 

12月の行事をご家族で楽しく体験しながら

覚えられると良いですね。

 

12月の行事には何があるのでしょうか?

 

今日12月13日は「正月事始め」と言われ

この日からお正月の準備を始めます。

 

まずは大掃除

新しい年を迎える前に

1年間にたまった汚れを落とします。

 

これは単なるお掃除とは異なり、

年神を迎えるために家を清める行事で

すす払いと言います。

 

神棚のあるお宅は

今でもこの日に神棚の掃除を

なさるかもしれませんが

 

今では家の掃除はもっと後の

年末頃にするようになりました。

 

年末の大掃除では

普段はお母さまがなさっているような

掃き掃除や拭き掃除を

お子さまに手伝っていただくことによって

 

ほうきとちり取りの使い方や

雑巾の絞り方や扱い方を

教えてあげる事ができます。

 

また、誰がどこを掃除するのか

ご家族で話し合って決めるのも

良いですね。

 

窓ふきであれば

お父さまは上の方、

お子さまは下の方なとど

分担し、協力しながら作業を進めます。

 

分担し、協力しながら作業を進めること、

そのために話し合いをすることを

ご家庭でお子さまが経験しておくことは

とても大切なように思います。

 

大掃除が終わると12月30日までに

鏡餅を飾ります。

 

鏡餅を作るためには

餅つきをしなければなりませんので、

お餅つきも12月の行事です。

 

お餅つきが珍しくなった現在では

絵本を使ってお餅つきの様子を

お子さまにお伝えするのも一案です。

 

そして、門松やしめ飾りを

飾るのも12月の行事です。

 

鏡餅、門松、しめ飾りは

お正月の風物詩ですが、

お正月は覚えるものも多く、

ただ飾ってあるのを見せるだけでは

子どもはなかなか覚えられません。

 

年末にご家庭で準備をするところから

お子さまとご一緒になさることで

記憶に残りやすくなります。

 

さらに、大掃除をしたことや

鏡餅や門松を準備したことを

絵に描くことでより記憶が定着します。

 

今日は12月の行事の中の

大掃除、すす払い、お餅つき、

鏡餅や門松、しめ飾りなどの準備について

お伝えしました。

 

何かと忙しい時期ですが、

12月の行事をご家族で楽しく体験しながら

覚えられると良いですね。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

また書きますね。