【小学校受験】お受験用の子ども傘は紺色でなくてはいけませんか? | お受験ママたちへ

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今日、東京では久しぶりに雨が降りました。

お試験当日に雨が降る場合を考慮に入れ、

 

これから受験をなさる方は、

雨具の準備をし、使い慣れておく

必要がございます。

 

お洋服や手提げカバンをはじめ、

ティッシュのケースに至るまで

紺色で揃えることもあるお受験グッズ。

 

雨の日に使う傘も紺色で揃えなくては

いけないのでしょうか?

 

答えは△。

 

実は、私立小学校の中には

安全上の理由で、

 

目立ちにくい紺色ではなく

黄色い傘を指定している学校も

多くあります。

 

また、派手なものでなければ

ピンクや水色などのパステルカラーや

チェックや水玉や小花などの

柄ものでもOKの学校もあるのです。

 

勿論、受験用に揃えるとすると

紺色が無難ではありますが、

実際には紺色でなくても良い場合が

多くあります。

 

通塾やお試験本番用に

紺色の傘を購入したものの、

 

入学したら黄色い傘を

購入しなくてはならなかった

ということも

無きにしも非ずです。

 

小学校受験の準備期間中、

通園やプライベート、通塾、

そしてお試験本番に

違和感なく使えるように

 

我が家は娘達には黄色い傘を

持たせていました。

 

プライベートとお受験関係と

傘を使い分けないため、

 

お試験当日に使うかもしれない

傘の扱いに慣れることができた

という点でも良かったと思います。

 

傘を開閉する時は

周囲に人がいないことを確認して

傘を斜め下に向けること、

 

傘に着いた水滴は

静かに下に落とすこと、

 

建物の中に入る時や

バスや電車に乗る時は

ベルトを止めること

 

などなど、

子どもが傘の扱いを

しっかりと出来るようになるには

時間がかかります。

 

お試験当日に雨が降った場合

見られているとしたら、


それは傘の色ではなく

このような所作なのかも知れません。

 

受験用の傘は紺色にこだわらなくても

良いと思います。

 

それよりも、

他の方と気持ち良く過ごせるような

傘の扱い方を子どもに伝え、

 

子ども自身が

それを当たり前のこととして

身につけられることを

大切にすると良いと思います。

 


今日は、小学校受験用に準備する

傘の色について、

そして、

傘の色よりも大切な傘の扱いを

子どもに伝えることについて

お伝えしてまいりました。


お読みくださり、ありがとうございました。

また書きますね。