【「NHKの罪」イギリスの「公共放送BBC」が報じた「日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか」⏩同じ公共放送なのにNHKはまるで違う 自民党に忖度ばかりのNHKは国民を欺き 鵜呑みしてる国民は多数。 選挙で勝って当然だ!】


 去年の衆議院選挙の前にイギリスのBBCが取材し報道した「日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか」というタイトルのものだが、今の日本の現状を見事に日本国民の隠された国民の国政政治の投票意識を表し出している。
 これが、野党は主張する場が街頭演説などに限られるのに対し、与党は関係者を毎日のようにNHKなどニュースをはじめ、いろいろな番組の出てくる事が出来る。 こうした、NHKの忖度報道のこの差はあまりにも大きい。
 イギリスは、19世紀中頃のヴィクトリア朝からイギリスで始まった、「二大政党制」であるが、BBCは政権に忖度することなく「公平性を重視」した報道をしきて来ている。
 この報道が「日本維新の会」の大坂での酷い忖度の報道の実態が暴露されたが、その関連でネットで、再燃したのだ。

 

 


このBBCの報道を見ると、日本の公共放送NHKとのギャップの大きさを感じる。
国民から強制的に受信料を取っているNHKにこそ、こういう「公平な報道」をして欲しいが、今や、政権寄りの報道しかしないし、捏造ややらせは当たり前になって来たNHKでは無理だろう。


例えば、この前のーー。
【NHKBS「河瀬直美が見つめた東京五輪」報道が批判されたが「ヤラセ報道」で国民が怒り】


 「東京五輪は負の歴史として総括すべきもの」であると思う。今になって、NHKはそれを捏造放送によって、消し去ろうとしている。 これは、間違いなくBPO(放送倫理検証委員会)案件である。しかし、この捏造も、NHKは少しの時間で「お詫び」だけしていて、殆どの国民はこの真実は知らない。
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「NHK五輪のフェイク!」東京五輪賛美の河瀬直美監督が安倍昭恵夫人と泥懇の仲➠自民とNHKの欺き


 河瀬監督と安倍昭恵元総理夫人が昵懇関係にあったことが判明した。
 更にまた、生前、安倍元総理と親しい関係を築いていた津川雅彦氏が統括を務めた「ジャポニスム2018」に参加し作品を上映したこともあり、東京五輪の賛美を繰り返してきた河瀬監督と自民党政権との不適切な繋がりに怒りの声が上がり、再炎上している。

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BBC・JAPAN 2021/10/29の選挙前に報じたーー。

【日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか】

 



 10月31日の衆議院選挙で、与党・自由民主党は今回も優勢とみられている。
岸田文雄首相が率いる自民党は、過去65年のほとんどの間、政権与党として日本を率いてきた。
 BBCのルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ東京特派員が、「なぜ自民党が選挙でこれほど強いのか」を解説する。
(動画製作:秋葉磁郎、プロデューサー:中山千佳)
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Twitterの反応ーー。

 

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【見ればわかるが、長いトンネルが写しだされ、ご老人が「野党は外交・防衛」がダメ。「こういう公共工事に予算をつけてる自民党に投票する」と】
 野党は、外交・防衛がダメと言っているが、これも、報道する機会がすくないからだろうし、65年の間に、「公共工事などインフラ予算」を握り、国の予算を地方にも回してきたからだろう。
 そもそも、そういう情報をNHKが垂れ流して来た結果だし、終戦以来、地方の高齢者などは「NHKこそが正しい報道」と思い込んでいるからだ。


【私も田舎だから、高齢者の前で「野党批判の話しでもしたら、「とんでもない人間扱い」になる空気が蔓延】
 でも、幸い私は岩手県である、岩手県の場合は、達増拓也知事も立憲民主党役員だし、県議会構成も「野党多数」であるので、知事選挙では3回も自民党は大差で負けているし、不戦敗もあった。
 小沢一郎氏の存在はお起きだろうが、かつては、岩手もずっと「自民王国」であった。沿岸出身の鈴木善幸(第70代・自民党)、以下戦前であるが(米内光政、斎藤実、原敬)の4人の内閣総理大臣を輩出している。
 これは、恐らく東日本大震災の時の野党だった自民党への怒りが今も県民に強く残っているからであろう。
その記事はこちらだ 🔽
2011-06-10 06:07:29アップ記事

「私は絶対に忘れない!」ー
【東日本大震災の千年に一度の「国難」で、超党派での対応が必要な時に、野党自民党は民主党の復興政策案の全てに反対 「審議拒否」や「内閣不信任案」までしていた 何たる事か!】
 震災から2ヶ月後あたりだった。みんながまだ避難所にいた。
 被災現場は、瓦礫の撤去もまだで、自衛隊員、消防署員、警察などの捜査活動で、遺体がドンドンあがり、棺桶が間に合わず、火葬場も津波でなくなり、やむを得ず、身元の分からない遺体は棺桶ナシで土葬したりして、非常に混乱してた時だった。
 そんな時、国会では与野党協力してあの「国難に対応すべき」だったはずなのに、野党の自民党は民主党政権の「復興政策案、予算案の全てに反対して、果ては 「審議拒否」や「内閣不信任案」まで提出し「解散総選挙」を求めていたのだ。

 私は、あの卑劣な自民党の行為を忘れない。また、テレビやラジオでかたずをのんで、国会を聴いていた被災者達も「呆れ返り、いら立ち、怒りが噴出」し、自民党の批判が続出したのだ。

 







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岩手の場合は特殊といえる。しかし、きのうの国会を見る限り、立憲民主党の泉代表の質問が、全く迫力も内容もない。
だから、岩手でも夏の参議院議員選挙ではどうなるのか。全くわからない。

 


【BBCの報道からの抜粋であるが、「自民党が勝つ答えは、日本の農林村にそこ答えがあります」と言っている】



▼NHKが報道している定番の発言だ。テレビで吹き込まれたことをそのまま口にする夫。そして、それに対して妻も夫に寄り添うように「私も主人と同じです」自分の意見はない感じである。

 



 

 

この、「NHKの放送は正しい」という固定観念があるから、これを自公政権は巧みに、選挙でもこれを利用してきているのが実際のところ。
 これが「夫唱婦随」として貴ばれるこの国の文化。
夫が野党はダメだ、自民党が良い。と言うなら妻も盲目的に同調するから2票は確実。
 そうやって「自民党でないと政権を担えない」思考がいつまでもまん延している国。
今の時代でもこういう思考だと、野党はよほどアピール全開にしない限り、政権交代などまず無理だし数が拮抗するという事も考えられない。

【野党は主張する場が街頭演説などに限られるのに対し、自民党の総理、総裁や閣僚など関係者を毎日のNHKがニュースで流している】
 野党が野党らしく際立たせるのは、国会の質疑がほとんどだが、野党の質疑はアナウンサーが話して、与党側の答弁は総理や閣僚などは本人を出して報道するNHKである。そこからして、不公平である。
 NHKで野党が出られる番組は唯一の「日曜討論」であるが、これも話す時間も議席配分でNHKが決めているので、殆どは自民議員が半分以上を独占しているのだ。
 そもそもNHKは、国会中継でさえほとんどしない。今では、相撲を優先してBSで国会中継しており、BS契約していない人は見られない。
従って、多くの国民、特に若い世代は、野党がなにをやっているのかさえ分かっていないと思う。 せいぜい「批判(悪口)しか言わない野党」と思っているのであろう。
 そもそも、日本ではどこでも、「政治ネタ」は国民の間ではなぜかタブーだし、都市部も街角インタビューで野党の代表の名を聞く場面があっても、ほとんどの人が答えられない。 
 トンチンカンな答えが返ってくるのはいつものことだ。

 

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一方で、NHKの報道は、与党のいい部分ばかり選りすぐり、総理が「あれもやります・これもやります」と何度も放送する。
こうした、NHKの忖度報道は、安倍政権で大きく変わった、これは「民間放送」もそうなって来ているのだ。
「総理官邸」の強化で、マスメディアにも精通してる官僚があり、警察官僚もいる。
それは、「官邸内」のなかで、マスコミを脅してしているのが、この前の
Netflix「新聞記者」でありも、描いているが「内閣官房」であったり、「総理秘書官」、「内閣情報統制室」=「内調」らの圧力であるのは、安倍政権下で既に判明している。

 



NHKと民間テレビで日々刷り込まれていたら、今の自公政権党は頑張っていると思われるのは当然のことだ。
 しかも地方では、65年も自民党の利益誘導政治(公共工事など)が行われてきたことから、高齢者など自民党の功績しか目につかないだろう。
 本当は、地方交付税法で法律で決められている。予算配分であり、地方自治体の発注であることは見ない。
 国民は、与党自民党がすべてやっていると思っているのである。
 
そして、都市部だって、NHKに騙されている若い人は多い。 
そして、政治に無関心が、あの投票率の低さで自民党を有利にさているのだ。


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