【「検察の本気度だ!」全国の弁護士グループ941人が「安倍氏の起訴」を求める要請書を東京地検に提出!「桜疑獄の徹底捜査」を求める声が周囲からも高まっている➠ 検察はまた忖度して期待を裏切れば 国民の信用、信頼は地に落ちる】

 12月1日、安倍前総理による「桜を見る会前夜祭」をめぐる「公選法違反」および「政治資金規正法違反容疑」の東京地検特捜部の捜査が進められている中、これまでにも安倍氏や秘書を告発した全国の弁護士グループが、安倍氏に対する徹底した捜査や安倍氏の起訴を求める要請書を同地検に提出した。

 これまでは「秘書のみの罰金刑や不起訴で終わるのでは」との見方も出ている中で、要請書では「前首相に対する忖度から捜査の手を緩め、不処分や略式起訴のような軽い処分を選択するようなことがあれば、検察に対する信頼が地に落ちるであろうことは確実だ」などと踏み込んだ主張をしている。

 国民からも、「東京地検特捜部の本気度次第」との見方がある。

疑惑の真相を徹底的に明らかにすることを求める声が高まってきている。

 

 

 

 

【「桜を見る会」懇親会めぐり 弁護士ら安倍前首相の捜査を要請 NHK NEWS WEB 2020.12.1.】

 
 「桜を見る会」の前日に開かれた、安倍前総理大臣の後援会主催の懇親会をめぐっては、全国の弁護士と法学者、合わせて941人が政治資金収支報告書に収支を記載しなかった「政治資金規正法違反」などの疑いがあると主張し、安倍前総理大臣や、後援会の代表を務める公設第1秘書ら、3人に対する告発状を提出しています。

 12月1日は、このグループの弁護士らが東京地方検察庁を訪れ、徹底した捜査や安倍氏ら3人の正式な起訴を求める要請書を提出しました。

 要請書では「前首相に対するそんたくから捜査の手を緩め、不処分や略式起訴のような軽い処分を選択するようなことがあれば、検察に対する信頼が地に落ちるであろうことは確実だ」などと主張しています。

 記者会見で、グループの事務局長の小野寺義象弁護士は「検察には厳正公平で不偏不党の立場を貫いて、事件の真相究明と刑事責任の追及を行うよう求めたい」と述べました。

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Twitterの反応ーー。

 

 

【問題は、最終的に「同特捜部の本気度」がためされている 「検察の独立性」を示すときだからだ】

 弁護士グループがこれで、「桜を見る会」で何度もあるが、今回のポイントは要請書で、「前首相に対する忖度から捜査の手を緩め、不処分や略式起訴のような軽い処分を選択するようなことがあれば、検察に対する信頼が地に落ちるであろうことは確実だ」と念を押していることだ。

正常な地検であれば、こんなことなど要望書に書く必要なおどない。しかし、これまでの地検では、森加計でも、「忖度」が働き、地検は動いていない。

【国民はこれまでの「忖度」の事実完全に知っている。だから、地検法改正反対の大規模なツイデモが起きたのだ】

 森加計・桜疑惑などで動かなかったのは、自民党(安倍)の守護神の「黒川検事長」がいたからなのは明白で、国民はその黒川検事長を検事総長にしようとした「地検法改正」を反対で大規模なネットでのツイデモが起きたのだ。これが、野党を後押しして同法案は「廃案」になった。

 黒川検事長に自民党の議員らは「不起訴」にされたりもした。

つまり、安倍も真っ黒だが、地検も真っ黒だと国民も思っているという背景がある。

だから、「忖度することなく」となっているのだ。

つまり、安倍政権下での、「官邸主導」で「内閣人事局」で、安倍に不利な官僚は無論、検察まで手を突っ込んで来たから、「忖度」という言葉が登場しているのだ。
 

当ブログで2020-11-26 にアップした記事であるがー。

 

【「地検の本気度」ー「桜」前夜祭、安倍氏側が「領収書を廃棄」 5年で916万円、周辺関係者も費用負担を認める! 安倍氏は過去に領収書は「受け取っていない」はウソ➠ 立件要件は揃ったが、問題は東京地検特捜部の本気度にかかる】

 

 安倍晋三首相が主催していた「桜を見る会」を巡る政治資金疑惑で、総額916万円を安倍前首相側が負担していたことが「確定的」に報道されている。 2019年までの5年間に費用の不足分を安倍側が一部補填し、同時に会場のホテル側から受け取った「領収書を破棄していた」を安倍周辺も認めておいる。

地検が、たとえ任意であっても政治家秘書の事情聴取をするのは、何らかの「証拠」があるからだ。

問題は、最終的に「同特捜部の本気度」で「安倍の罪」は決まる。


 

ーー以下略ーー

 

【各社マスコミ報道をみても、「検察への本気度」の似たような論調が目立つ】

 わかりやすいのは、25日の東京新聞社説がそれであるー。

「桜疑惑で聴取 検察の独立を示すとき」という見出しでーー。

 

「権力に対峙する検察力を発揮してほしい」、「検察が独立していないと政治権力へのチェックはできない。桜疑惑の安倍氏の疑惑解明は、検察の独立と良心を示す機会でもある」という具合である。

 

 

「検察への本気度」への期待であるのだ。

とにかく、トカゲのシッポ切りで、終わらせては国民は納得しないのは確実な状況になっている。

 

#桜の前夜祭 #弁護士グループ941人 #検察に要望 #権力に忖度するな #検察への本気度 #試される検察 #国民の信頼

 

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