【「買収資金の1億円5千万円」 「これ安倍総理から」克行被告から現金受け取った市議が証言が出た➠本丸の安倍前総理の捜査・証人喚問を求める声殺到】

 昨日13日の裁判法定での証言は、非常に重いものがある。
公職選挙法違反の罪に問われている案里被告の裁判には広島市議会の海徳裕志議員が出廷し、夫の克行被告(57)から現金合わせて50万円を受け取った時の状況について証言した。
 海徳議員は、「克行被告に『これ総理から』と言われ、封筒に入った現金を受け取った」「票の取りまとめの依頼だと思った」 などと述べた。


 


   
   

   

 


そもそも、この選挙違反の「買収事件」の発端は、安倍氏が忌み嫌っていた、溝手顕正氏(自民 当選5回)を落選させるために、河井杏里被告を出した


 この際、自民党本部から、破格の選挙資金1億5千万円が河井杏里陣営に渡され、選挙の時も自民党の幹部らが、全て河井杏里候補に集中している。河井杏里被告の夫は、安倍政権下での元法務大臣になった河井克行被告だ。 
 前回の法定では、「二階幹事長からです」という証言が出ていた。 今回、海徳議員は、「克行被告に「これ総理から」です」と50万円を受け取った」と、本丸の前総理の安倍晋三氏の名前が出てきた。 
 








ネットでは、昨日あらトレンドになり、本丸の安倍前総理総裁の捜査・証人喚問を求める声が殺到している。


【克行被告が「総理から」と現金 海徳広島市議が証言 河井夫妻事件公判 「以前、どう喝され断れず」中国新聞 2020年10月13日)】


▼河井克行被告(左)と案里被告



【案里被告号泣「主人の無礼許して」】
 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第18回公判が13日、東京地裁であり、自民党の海徳裕志広島市議(60)=安佐南区=が検察側の証人として出廷した。
 案里被告の夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=から計50万円を受け取ったと認め「以前、どう喝されたことがあり、断れなかった」と証言した。
 市議の証言後に案里被告は号泣。法廷が休憩に入り、退廷する際には海徳市議に「主人のご無礼を許して下さい」と声を掛ける一幕もあった。
 海徳市議は証人尋問で、自身の事務所で克行被告から昨年3月下旬に30万円、同6月1日に20万円を渡されたと説明。3月下旬に30万円を渡された際には「これ総理から」と言われたと証言した。
 起訴状によると、案里被告は克行被告と共謀して地方議員5人に計170万円を渡したとされる。海徳市議はこの5人に含まれていないが、検察当局は立証に必要だと主張。東京地裁が証人として採用した。 
 午後からは、広島地裁と東京地裁をモニターでつないでやりとりするビデオリンク方式での証人尋問を予定。克行被告から30万円を受け取ったとされる自民党の高山博州広島県議(67)=尾道市=が広島地裁の一室で尋問に臨む。同事件の公判でビデオリンクによる尋問は初めて。
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Twitterの反応ーー。

 


2020-10-04 アップのブログ記事
裁判でカネを受け取った岡崎哲夫広島県議「『二階幹事長から預かってきました』と現金を渡してきた」と
これまでの「河井夫妻の選挙違反」記事は、新聞報道に基づいて書いてきたが、これは「裁判所法定での、証言」に基づく記事であり、全くこれまでの流れは同じでも、重みは全く違う。
 10月2日、河井案里被告の巨額買収事件に関する第15回公判が行なわれ、案里被告からカネを受け取った岡崎哲夫広島県議が証人として出廷。当時、案里被告が「岡崎県議に二階幹事長から預かってきました」と言って現金を渡してきたことを証言したことが、マスコミの報道で分かった。



【案里被告裁判「二階幹事長から」現金手渡し 日テレ2020/10/02 14:07】

 

 


 10月2日の裁判では、河井案里被告の裁判でカネを受け取った岡崎哲夫広島県議が「『二階幹事長から預かってきました』と現金を渡してきた」と証言していた。

ーー以下略ーー

【今回 ついに本丸の安倍前総理の事が出てきた。 二階幹事長にこの1億5千万円を出させたのは、安倍氏なのは明白だ】
 相手候補の溝手氏を落選させるために、1億5千万円を贈り、選挙で自民党の重鎮が駆けつけていた。
 溝手候補は、安倍政権に批判的な議員現職だったが、これを安倍氏が忌み嫌っていた。

 

 



今回の裁判法廷で「安倍総理からです」という証言は非常に重いものだある。
 国家を私物化して来た、安倍前総理はもはやこの裁判にまでは介入できない。


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