【「悪夢の安倍総理!」 きのう日曜討論でコロナ分科会の「GoTo延期」提案を無視した安倍氏。サンデーモングでも3人の鋭い安倍政府を批判➠ ネットでは埋め込み動画で放送内容が拡散。 感染拡大で9月は1日9000人に拡大】
きのう、7月26日のNHK日曜討論に尾身茂コロナ対策分科会長が出演。第二波襲来のさ中の「GoToキャンペーン強行」について「延期を提案」していたが、安倍氏はこれを無視していたことが判明した。(まあ、そんなところだろうとは思っていたけど…。)
一方、同日放送されたサンデーモングでも、3人のコメンテーターたちが胸に突き刺ささる言葉で「今のコロナに対峙する安倍総理の言動、判断」を鋭い視点で、国民にわかりやすく胸に突き刺ささる言葉で批判した。
NHK日曜討論ーー
【安倍の常套句「専門家の意見によれば」が嘘であることを尾身氏は遠慮気味に「分科会は前倒しを了承していなかった」】
安倍氏は「専門家の意見をよく聞いて判断する」などと言っているが、専門家の意見を完全無視し、「安倍トモ企業の電通や、二階氏のお友達の大手旅行企業の利益のために」キャンペーンを強行したということになる。
Twitterの声ーー。
NHK日曜討論で尾身茂コロナ対策分科会長
— あらかわ (@kazu10233147) July 26, 2020
Go Toキャンペーン「我々は16日の数日前からもう少し今回は感染状況をしっかり分析してしっかり議論した上で決めたらいいと提案」は受け入れられず東京外しだけは賛成した。
政府は、専門家の意見でGo Toトラベル前倒しとしたが、専門家は延期を提案していた。 pic.twitter.com/Tn5tAKtBjn
安倍総理はまた嘘をついていた。今日のNHK日曜討論で、尾身先生がGotoキャンペーンの前倒し実施を見送るよう提案したが採用されなかったと発言。 https://t.co/tfTG3D9HrZ
— バルタン星人 (@kokorosoranoue) July 26, 2020
NHK日曜討論での尾身会長の発言、GoToを政府が強行したかったのだろうと想像はついていたが、
— 遠藤サヤ (@endosayajp) July 26, 2020
当事者から聞くと、政府への怒りが増す。 https://t.co/1ItAiRrLc4
NHK日曜討論は分科会尾身先生、東京都医師連の尾崎会長、慶応大白井教授が良いコメントでしたね。特に尾崎会長危機感露わで感染拡大防止のため夜の街の規制と補償の要望を強く要望。それに対し加藤大臣は一般論を繰り返すばかりで、拡大防止に何をするかの説明が本当に全くなし。またもガッカリです。 https://t.co/wSkZD2vIu2
— Yuichi Yves MAEDA (@YvesMaeda) July 26, 2020
NHK日曜討論、尾身会長爆弾発言。
— HANA (@hanahana3011) July 26, 2020
GoToキャンペーンはもう少し様子見した方が…分科会の提案を無視して政府が強行した。
感染を抑える立場として、分科会を辞退すべきだなぁ。
「旅行自体は感染起こさない」として、安倍政権の「GoTo」を援護射撃していた分科会の尾身会長。今日のNHK日曜討論で「延期を提案していた」と、余りにも質の悪い後出しジャンケン。分科会と政権の責任分担があべこべなせいで全てがダメになっている。これでは話にならない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) July 26, 2020
NHK #日曜討論
— 盛田隆二🍺Morita Ryuji (@product1954) July 26, 2020
尾身会長「政府は16日にGoToキャンペーンを決めたい意向だったが、実は私ども分科会は16日の数日前から、感染状況をしっかり分析して議論して決めるべきと提案したが、採用されなかった。東京の例外は賛成した」
"分科会の提案を政府は聞かなかった"と言わずにいられなかったんだろう https://t.co/i5B4nNl2Gc
サンデーモングーー
【コロナ対策 記者会見にも国会答弁にも出てこない安倍が首相でいいのか】
コメンテーターたちは、コロナ感染者拡大の中で今の安倍総理の言動を判断を批判する声が上がった。
福山大学経済学部客員教授で元衆議院議員の田中秀征氏、法政大学総長の田中優子氏、浜田敬子氏など鋭い批判が相次いだ。
Twitterの声(動画)ーー。
#サンデーモーニング
— 自民党と安倍を倒そう (@kizunawwwz) July 26, 2020
安倍は記者会見を開いていないし国会答弁の場にも立っていない。#田中秀征 氏「一言で言うと指揮者のいないオーケストラ。立ち止まって一言言う話ではない。1週間に一度は2~3時間でも記者会見をどんな質問を受けてもやる。今やるべきことの指針を出していくべき。」#安倍辞職 pic.twitter.com/1vp8vIdN0k
田中優子氏「GoToトラベルはとんでもない事。経済の考え方が間違ってる。消費したり稼いだりする事だけを経済だと思って政策を取っているが本来の経済は経世済民、人々を助ける事。お金儲けと消費にしか結び付かない言葉になった」
— にゃん吉 (@nyankichi_uiy) July 26, 2020
官邸がやってる事は本末転倒。
奴らは資本主義をはき違えてるって話 pic.twitter.com/iMdl3JQcK1
#サンデーモーニング#浜田敬子 さん「コロナを優先してほしい感情が国民の中にある。池江さんはパリ五輪を目指すと、残酷ではないか。五輪に対しての世論を変える意味で池江さんという立場を利用したのでないか。五輪と政治は無関係。政権のレガシーの為に感染拡大でも無理をして開こうとするのか!」 pic.twitter.com/zsk5EYrwPE
— 自民党と安倍を倒そう (@kizunawwwz) July 26, 2020
#サンモニ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) July 26, 2020
“総理不在”
田中秀征氏
「指揮者のいないオーケストみたいになっている。経済の再生と感染防止の比重をどっちに置くのかわからない。全く異質な問題だから、判断するのは政治家、総理大臣。立ち止まって一言で言うなんて話じゃない。総理が熱意と覚悟を示さなかったら、進まない」 pic.twitter.com/TuL8dHQrLH
サンデーモーニング//感染最多の中GoTo強行
— アゲハ蝶 (@taniguchikazuk2) July 25, 2020
小池都知事//できるだけ外出自粛
菅官房長官//外出には感染防止に注意
田中秀征氏//最高責任者の安倍総理が立ち止まって言うような事ではない。熱い熱意と覚悟を持って指針を示さなければおかしい!
熱意も覚悟も1ミリだって感じられない総理なんて不要!
#サンモニ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) July 26, 2020
田中優子氏
「Go Toトラベルというのはとんでもないこと。そもそも経済ということへの考え方が間違っている。経済は経世済民、つまり人々を助けること。家族の秩序や節約するというエコノミーという言葉も、お金儲けや消費に結びつく言葉になっている。両立といっても両立するはずがない」 pic.twitter.com/RMMGN1C2hZ
『サンモニ』
— 知くん (@6mbnvbi4NYXf5su) July 25, 2020
松本先生、医療従事者の方々は「メンタル面の疲弊」だけではないでしょ。月々報酬の減少、賞与の減額・廃止etc.
悲痛な声あがってるじゃないですか。もっとハッキリ看護士さん達始め、医療従事者の現場の方々の声を代弁して欲しかった。代弁して欲しいです。 pic.twitter.com/YkxrMy6EGS
「パリを目指すと言っている池江選手を東京五輪のイベントに参加させるのは残酷ではないか?」
— みつる (@panic2011) July 26, 2020
とスポーツ関係者
政権の対応に疑問#サンデーモーニング pic.twitter.com/sdh4w8pbET
浜田敬子「政権のレガシーという位置付けをする事で、例えば感染が収まっていないにも関わらず無理をして開催しようとか、そういう力学が働く事を非常に危惧しています」
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) July 26, 2020
緊急事態宣言の再発令を頑なに否定したり、もう既にそういう力学は働いている。#サンデーモーニングpic.twitter.com/IrGr674RNR
【GOTOキャンペーの国民世論は74%が反対しても中止せず、連休では使って旅行した人は多い】
きのうで、連休は終わったがここでの田中優子氏が指摘してるように、「そもそも経済ということへの考え方が間違えているんじゃないか。消費したり稼いだりということだけを経済だと思って、こういう政策を取っている。」
これが、今の安倍政権であり「感染拡大のアクセル」である。この2週間後の8月10日頃にはこの反動が必ず出てくるだろう。
こういう、世論が反対してるのに、これまで「大事な法案」や「政策」を強行してきてる安倍氏であるが、これ自体が民主主義とかけ離れた政治である。かつてこんな馬鹿げた政権は存在しない。
しかも、コロナウイルス感染症は「国家の有事」であるし「国民の生命」に直結する問題であるのに、6月17日に国会閉会してから「沈黙」していて、記者会見も国会の閉会中審査にも出席していない。
田中秀征氏が指摘が指摘しているように、ぶら下げリ会見で済ますようなことではない。しかも、最近は、官僚任せであり、しかも「厚生労働大臣」ではなく「経済産業大臣」が対応してる。
少なくとも、「総理が1週間に一度は2~3時間でも記者会見をどんな質問を受けてもやる」姿勢でなけばならない。
とにかく、今は誰が考えても感染拡大を防止すべきときである。
昨日も国内の感染者836人、2日連続で800人超…東京239人・大阪府141人で1日あたりの新規感染者数が800人を超えるのは2日連続となっている。
【土谷教授(国立大学法人 政策研究大学院大学)の指摘してるように、このままでは9月に1日9000人に拡大する】
12月にやっと下がりはじめるが、この前に必ず医療崩壊が起きてしまう。
▼この先の同教授の試算したグラフでは8月まで、ほぼ直角に上がる図である。
これは、GOTOは考慮していない数字であるからもっと酷い状況になるのではないか。
【東日本大震災発生時に、自民党は野党で、当時政権であった民主党にであった政策の全てに反対、国会を混乱させた】
震災から3が月目の2011-06-10 のブログ記事 ーー。
【東日本大震災の千年に一度の「国難」で、超党派での対応が必要な時に、野党自民党は民主党の復興政策案の全てに反対 「審議拒否」や「内閣不信任案」までしていた 何たる事か!】
震災から2ヶ月後あたりだった。みんながまだ避難所にいた。 被災現場は、瓦礫の撤去もまだで、自衛隊員、消防署員、警察などの捜査活動で、遺体がドンドンあがり、棺桶が間に合わず、火葬場も津波でなくなり、やむを得ず、身元の分からない遺体は棺桶ナシで土葬したりして、非常に混乱してた時だった。
国会は、安倍晋三らが中心になって混乱させていた自民党だった。
ーー以下略ーー
【あの東日本大震災発生時の野党自民党と凄く似ている コロナウイルスでも自民党は生命軽視で同じだ】
安倍氏は「悪夢の民主党政権」というが、それは自分達にとっての話で、我々には「悪夢の自民党」でしかない。
今、コロナウイルス感染症の蔓延拡大の原因は無策の政府にある。
そして、コロナウイルス感染症の関連死も危惧される。
何度も繰り返すが「国民の生命軽視」の安倍氏である。それは、政治としての基本的な肝ではないのか?
今の状態は、「総理大臣」の権力を乱用したり、行使しなかったりで逃げている。 船で言えば「船頭も船長」も不在のように方向も分からずに彷徨っている。
船頭が方針を決めて、行き先を船長に指示しないと最後は大波にと暴風に煽られて沈没してしまう。