この記事、ホントは1015日の記事でしたが・・。アップされていないので再アップします。

【台風19号 安倍政権の、ケチった国土強靭化計画では駄目だ!もっと財政出動せよ! 財政破綻説はウソだ! あまりに傷あとはあまりにも大きい。 岩手は深刻なトリプル災害で秋漁のかご漁断念せざる得ないかも 】

 安倍政権の、「ケチった国土強靭化計画」ではこれからの災害に対応できないだろうと感じさせた台風19号であった。
 日本国土の治水事業の抜本的見直をして、  即、実行せよ!! 
自国の国土を守れないものが、政治をやってはいけない。
財政破綻説などウソである。

財源は国債発行で大丈夫だ!!
 内需にまったく、全く大胆でない安倍政権!!だから、デフレからいつまでたっても脱却できない。

【安倍政権の「国土強靭化計画」もこれも手を付けたのが遅い。全くケチってる=国民生命軽視だ!!】
安倍政権のやってる掛け声であり政策ではない。
全てが道半ばの単なる「スローガン」にしか過ぎない。

例えばーー。
・1億総活躍 ・人生100年構想推進 ・女性総活躍
・すべての女性が輝く社会
・そして「国土強靭化」だ!!


 

【国土強靭と言いながら「ケチった治水計画」である。もっと抜本的な治水を総合的におこない改修ではなく全面的に見直すきだ!!】
 自民党の「国土強靭化」と公明党の「防災・減災ニューディール」は、これは、頻繁に続く、異常気象などの治水事業などの「新規増設計画」ではなく、維持補修の考え方であるからだ。
 これでは全く、駄目だったことが今度の台風19号は示したといえる。
 河川の防波堤の高さや、断面の面積(体積)を増やすものでもないし、ダムの放水など、ギリギリのところでの判断など。


ダム、河川の大型化や全ての「治水計画」を靭化を抜本的にしなければならない。
 この先、温暖化で更に大きな雨などは容易に推測出来る。

こんな時にこそ、ケチってはいけない。大胆な財政出動が大事だ。
それが、ひいては景気悪化まで解消する。

 財務省の消費増税などの根拠にしてる「財政赤字での国家の破綻」などありえないのだから・・。私は「財務省」などのあり得ないウソの「赤字財政破綻説」をマスコミが垂れ流し、国民を欺いたからだろうと痛感する。

 詳細はこちらをみれば「赤字財政破綻説」がウソであることがわかるーー。

【日本はギリシャとは全く違うのだ!】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12531857917.html



https://ameblo.jp/kin322000/entry-12531329586.html

 



 

【今こそ財政出動が必要であり、被災者への減税措置を講じるべきだ ケチってはいけない 国債発行でできる】
 今回の被害の原因は、無論大雨だが、治水計画が弱かったからだ、だから堤防決壊だったり、道路が寸断されて不通あり得ないところまで被害が発生してる。
 これは、大規模ダムを含めて山の砂防ダムなどや河川堤防の低さにある。

 
これを、ケチらず抜本的な見直し作業をすべきである。

【安倍自民の言い方は、財政出動を非常にケチっておきながら、いかにも「大胆な改革」のように発言してる ウソ】
 安倍政権は「大胆な改革」のように見せかけてる発言が目立つが、ホントの中身は非常にケチっている内容なのである。 騙されてはいけない。
 納税者である国民を守るのは、政治の基本であるが米国言いなりの予算編成であり、日本国土に対しては非常に防災面でケチっていることがある。
 
災害を如何にして未然に最小限にするのか? この視点で考えなけばならないが、
 例によって「国民を大事にしない」思想だからだが、日本国土を「これでもか!!」という勢いで国債を発行してこれに当たられねばならない。

 この前、池上彰が「財政破綻するから35%の消費税が必要」といって反感を食らって彼がアベシンパであることが判明したが、全くのウソである。


以下、東日本大震災からずっと3年間余震があり津波も来た。

そして3年前は台風10号で岩手県岩泉町などが孤立した。そして、今回の台風19号は三度目のトリプル災害である。全て岩手県の沿岸部に被害が集中してる。
 

以下、これまでの北三陸の被害状況は以下のとおりであるーー。
【台風19号通過から、1日経過して・・。ドンドン土砂崩れなどの被害が分かって来てる】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12535684052.html
 今日は漁協からの連絡で「港内の瓦礫の撤去作業」があり、船も見ていなかったし、その瓦礫撤去作業に行ってきました。
 しかし、土砂崩れなどで道路の寸断が何本もあり、船のある港に通常は6キロ程度なのに、今では3本の道しかなく、片道24キロもかかります。
 ツルベ周りの道となっているのです。

【今日になり水が引いて来て見えて来たも、小さな東向きの山の沢からの土砂くすれが激しい 小さな沢から】
 昨日から行ける範囲でみると、海に向かってる山の小さな沢からも初めて見るような水のながれと土砂が道に排出されている状況です。
 やはり、1時間に130ミリも雨が滝のように降るとあのような状況になる。初めて見る光景ですね。
 それに、混ざって山からの樹や小枝、有機物の排出があり、最後は海に流れて、港内にあんなに溜まったのでしょう。

 ものすごい凄い瓦礫です。漁師のみんなも東日本大震災の瓦礫撤去作業で慣れているために、非常に手際が良いと役所の人間は驚いていました・・。が・・。
 島越港は国管理の第4種避難港に指定されている港で県管理になっており、これらの瓦礫は業者にやってもらうようです。
 久々の汗で身体の筋肉痛がありますね。特に持病の腰痛が酷い状態です(泣)。

【今の処(2019-10-14現在)、集落単位ではなく市町村単位で孤立してる】
 沿岸の大動脈の国道45号も、田老地区と宮古間の第3トンネル付近で土砂崩れがあり、宮古市まで行けないし、普代村の被害も大きく、久慈市までも行けない状況です。
 また、昨年3月に全線開通した三陸鉄道も、旧山田線区間の山田町で鉄路決壊により、三鉄もまた止まっており、国道45号も不通です。
 3年前の、台風10号は岩泉町を中心とした災害でしたが、今回は範囲が広く、端的に言えば市町村単位の通行止めで、ホテル羅賀荘もツアー客などキャンセルで、2019/10/16から営業開始予定にはなってるようです。

【「今季秋のミズダコ漁」開始の時季だが港まであまりに遠方で・・。】
 三陸沿岸漁業は全ての魚種で大不漁となっていますが。


2019-10-07 07:11:48 アップの記事ーー。
【「海に異常事態」サンマだけではない記録的な大不漁! 三陸ではサケ、サバ、イカ、マダラ、ミズダコ、アワビ、ウニなど去年最低の3割程度。震災以降史上最低毎年に 経済の復興できない被災地】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12533329932.html
 今、世間ではサンマの不漁について話題になっていますが、知らない人が沢山いるので、被災地三陸の不漁の深刻さを知って欲しいので投稿します。
 私は、津波で全てを流失しました。自宅街規模半壊、船3隻、漁具・機会類、冷凍庫、倉庫中身もすべてです。
 直後はとりあえず、以前の負債もあったので漁師でないと返済できないと思い、船と漁具を補助金もありましたが当然自己資金が必要で、ダブル負債返済しながらこれまで漁をしてきましたが、これらの大不漁で返済不可能になりそうです。
(画像3枚)
ーー以下略ーー

【この不漁で、生業としての漁師はもはや成り立たない。下手に船を出すと赤字になる、漁師の廃業、倒産はもうかなり悲惨】
 結局、被災者漁師は、ほとんどが私と同じような状況です。
とにかく、東日本大震災で傷ついた港は復興しても、肝心の沿岸漁師の船が全く動かなくなっています。

 サンマ船も小型船は海域が遠方なので、無理して行って、この前、転覆海南事故まで起きています。無理をしてでてるからです。しかも赤字になり小型船は採算に合わないないとサンマ漁はやめています。
 大型船も大赤字でなかなか船を出せないのではないでしょう。べらぼうにサンマの単価を上げるわけにはいきませんからね。売れ残りますから。
▼ずっと停泊してるサンマ漁船

 これが、自然の事とは言え、どうにもならない本当に深刻な現実なのです。
ーー以下略ーー

【今年は、更に史上最低を更新するのは確実。な状態です】
 上の記事でも記していますが、温暖化が非常に激しく、資源激減のしかたをみると、原発汚染水の影響も肌で感じます。
 他の漁法が全くだめなので、私がやってるかご漁(ミズダコ、毛ガニはもはや黒字にならないので3年前からやめてる状況)に新規参入者が、多くて、これまた資源減少で不漁です。
完全に不漁での悪循環に陥っているのです。

【こんな中、船の燃料の他に港までの移動の燃料もかかるので黒字をだせるか?】 
セコイような話しに聞こえるでしょうが、車の燃料もキツイ。考えられない不漁でケチる癖がついてしまっているのかも・・。でも、48キロ毎日走るとなると・・。
重油ではく、ガソリンですからね~~。
不安であり、非常に悩んでる状況です・・。
この先、この道が通過しないと、村の店の物資、食べ物など減るのではないかと心配しています。
 
【一人の死で思う「神も仏もない浮世」。 今度の台風19号では田野畑で1人死者がでましたが・・。】
 このお亡くなりになった。70歳の男性を見ると、ホントに「神も仏もない人の人生」だと思いますーー。
 田野畑村松前川で、「淡水魚」の養殖を生業としていた方ですが、東日本大震災では、家族(自分と妻と娘)は無事でしたが、自宅を津波で流失しています。そして、数年後に津波が来ないところとして岩泉に小さな家を再建したのです。ところが、3年前の台風10号で、妻と娘さんを亡くしているかたでした。そして、今回の台風でも「河川の近くの池」が心配になり、夜中かに軽トラックを走らていたら、道が決壊して亡くなっていて4m下の落下して亡くなったのです。
 こういう、不幸な人がいるのです。

東日本大震災で流行った言葉があります。
 
それは「生きてるだけで丸儲け!!」っていうことばですが、今回の台風でも同じ言葉が蘇ってきますね。
 でも、正直言って、生きて「不安」を抱えることほど人は苦しいものはありません。 ホントに実感しますね。


 

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