先日、京都府柔道整復師会定時総会にて挨拶をさせて頂きました。

 

接骨院や整骨院での施術として活用されている「柔道整復術」は1300年近い歴史を持ち、日本古来から伝わる、優しく丁寧で温かい治療です。武術の中で生じる骨折、脱臼、打撲や捻挫などの外傷を治療したり、患部に手を当てて治療する、「手当て」が原点になったとされています。

 

世界の中でも特に高齢化のスピードが早い日本では、今後さらに身体のケアに対するニーズが増加してきます。人間が本来持っている自然治癒力を引き出す「柔道整復」を活用する治療法には、これからの日本の人々をケアできる大きな可能性が眠っています。

 

これからも、柔道整復師の皆さんの力が活かされ多くの人々が健康でいられる社会をつくって参ります!