先日愛知県にて第70回全国植樹祭が開催され、天皇陛下が次のようなお言葉を述べられました。
「我が国は、国土面積の三分の二を森林が占める世界有数の森林国です。健全な森林は、木材を始めとする林産物の供給のみならず、清らかな水、豊かな実りをもたらす大地や海を育み、さらには地球温暖化防止や生物多様性保全にも大切な役割を果たすなど、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれる国民共通の財産といえます。」
実はちょうど先日、参議院本会議にて「国有林野の管理経営に関する法律」が議題となっていました。まさに日本は世界有数の森林国であり、これらをいかに管理するかという日本の取り組み方は、海外諸国の森林管理にも影響を与えるかもしれません。
私は政治家として「日本をいかに強く明るくするか」を考えておりますが、その仕事は日本のみならず世界に対して与えうる影響もあるのだと考えると、一層身が引き締まる思いです。日本の政治家として何ができるか、これからも考え続け、走り続けて参ります。