こんにちは。

質問を頂いた件についてブログを書かせていただきます。

 

日韓関係や日露北方領土問題、厚労省の不適切調査問題、辺野古埋め立て問題など2019年も解決すべき問題が山積みです。

 

その中から私としても大変気になる日韓関係の悪化について取り上げたいと思います。

 

日本にとって韓国は最も大切な隣人・隣国であります。

それは両国の歴史が古くから密接に関わってきたこともありますし、対馬から約50㎞という近い距離にある上、北朝鮮との間で緩衝材役となる国でもあるからです。

 

しかし最近日韓関係の冷え込みは過去最悪のように思え、緊張感を伴う状態に入っていることに私は危機感を感じています。

 

というのは、韓国の文在寅政権は発足以来、北朝鮮との国交回復につとめ、

北朝鮮・中国との関係を重視してきました。

 

今年の3・1独立運動を100周年記念事業として、北朝鮮と共同で祝うことを発表していることからもわかるように、北朝鮮との友好関係を最重要課題としていることがわかります。

 

その反面日本との関係は、昨年末、韓国法曹界で起こった徴用江訴訟問題をはじめ、低空飛行問題やレーダー照射問題など過去最悪に冷え切っています。

 

これらの問題から文政権は支持者層の結束を強めるために反日感情を利用し、我が国との距離を置き、安保問題も無視しているのではないかという見方も出始めています。

 

岩屋防衛大臣をはじめ防衛省外務省関係者は冷静な対応をし、沈着をはかっていますが問題の本質は個々の問題にあるのではなく、文政権の外交政策にあるため難航しているのです。

 

外交問題は正論では解決出来ないことも多く、大変難しい問題です。

 

それでは我々国民は不安になりながら見守るしかないのか?

 

というとそうではなくて日本にとっても韓国は再重要国ですから国民としては今まで通りに観光・文化・経済などの交流をはじめ、様々な活動で協力体制をとりながら、明るい未来に向かい進んでいきたいものです。

 

一日も早く両国の関係が友好になるように心から願い、外交政策にも尽力して参ります。