先日、31年前にスタートした長寿番組、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」にパネラーとして出演させていただきましたビックリマーク

テーマは

「激論!外国人労働者問題と日本の未来」
~今回の入管法改正で日本はどう変わる?

ということで、有識者9名のパネリストの皆様と熱い熱い討論をさせていただきました。


さすが噂の番組だけあり、とても深夜とは思えない熱気でした。

反論をしようにも遮られたり、説明をすればしたで同じ議論に持ち込まれたりしましたが、ただ1つ皆様にお伝えしたいのは、どの出演者の方もよりよい日本にするために、皆真剣に考えているということです。

 
番組はじめマスコミからは、2019年4月の施行を目指し政府が受け入れ拡大を急いでいるという点や、
移民政策ではないかという本質からずれた話題ばかりが取り上げられますが、そうではありません。

ご指摘ご不安はごもっともですが、まずは来年度に直面する問題を解決する必要があるのです。と、同時に未来に向けての政策もたてるのです。
 


実は私は何年も前から、労働者不足問題と外国人労働者の受け入れについては、海外の優秀な人材を正面から日本に迎えられるように、法整備が必要なことを提言してまいりました。

日本経済を支える労働力の1つとして海外の優秀な人材にご協力いただき、共生社会を作ることが必要だと考えていたからであります。


 
外国人材に頼る前に、国内の労働人口を増やすことは当然のことであります。女性や高齢者、未就職者の活用などは当然の話です。


それらの政策、施行をしてきたからこそ、2年半前に政府に今回の法案の土台となる改正案を提言し、党外国人労働者等特別委委員長として有識者の皆様や関係省庁議論を重ねてまいりました。



ご出演された立憲民主党の逢坂議員や司会の田原さんとも意見が一致したことですが、本法案は国の未来の在り方に関わるのですから、当然今後も自民党内をはじめ関係省庁・有識者を交えての議論が必要なのはいうまでもありません。
 


今回番組としての結論は、外国人労働者に頼らざるを得ないことは理解しながらも、受け入れ拡大に慎重な意見が数多くありました。


反対意見を真摯に受け止めると同時に、未来を見据えた上で賛成された方々の人手不足の解消や優秀な人材を受け入れるべきであるなどのご意見も、受け止めて政策に活かします。
 
これから政省令づくりが行われることになりますが、多様な見識をお持ちの皆様方のご期待に応えるため未来も現実の課題解決も同時に行いながら、よりよい日本づくりに貢献する所存です。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。