恐喝について | 上場会社の元取締役兼詐欺師「木村氏」の告白

上場会社の元取締役兼詐欺師「木村氏」の告白

マザーズの上場会社であるAppBank社から、上場準備中に約1億5000千万の大金と騙し取ってしまった「木村氏」の反省と後悔のブログです。

私のブログで恐喝について触れないのは不自然なので、今回はこの件を書きたいと思います。

 

ただ、この恐喝の件は、まだ私の中で終わっていないので、すべてをこの場で話す事が出来ない事だけはご了承ください。

 

おそらく、私のこの恐喝の件については、ほとんど全ての人が「狂言」だと思っていることでしょう。

私も、逆の立場で同じ話を聞かされても、「は?誰が信じるかよ、バカ」と思うに違いないですし、検事さんにも「検事さんが信じる事が出来ないのは分かります」とハッキリ伝えてました。

やはり、物証もなく、私の証言だけでは、どうしようもなく、さらにAppBankの激務で倒れ「てんかん」になってしまったタイミングで、倒れた日から半年前くらい前までの記憶があいまいになってしまっている事も重なり、恐喝の話を聞いている方にとっては、全く信用に値する供述内容ではなかったと思います。

 

ここで、恐喝の内容を簡単に整理しておくと、

 

1)「その男」は、私の過去の事だけではなく、家族の事も把握していた

2)「その男」は、私を的にかけるのをだいぶ前から決めていたと感じている

3)「その男」は、私に接触してくる時は、常に路上で声をかけてくる(会社から私が出るのを待っていて、ついてきたのだと思う)

4)的をかけたのは私だが、攻撃の対象は私ではなかった事

5)攻撃対象が自分であれば「その男」に屈する事はなかった

6)お金を1回払えば終わると思っていたが、「その男」は私からまだガジれると思ったらしく、ゆすりが続いた

7)私の情報が誰からリークされているのか分からない為、友人にも相談出来ず、警察にはAppBankの詐欺の件もあったので、近寄りづらかった

8)その攻撃対象の人物に、危険を知らせても、あんに不安を煽るだけでよくないと思った

9)結局「その男」へ6~7回お金を渡した

10)「その男」は何者か不明で、顔は見たことがないが今でも覚えていて、似顔絵を描いて検察に提出した。また「その男」がヤクザかその他の不良かも不明ですし、ましてや所属する団体も分からない

 

以上、箇条書きで申し訳ありませんが、今はここまでしか書けません。

 

今から考えれば「その男」に渡しているお金が不正送金によって得ていたお金だったからこそ、お金を渡す事にあまり痛みを感じなかったのかもしれません。自分で働いて貯めたお金を取られているのであれば、何かもっと深く考えたかもしれません。

さらに、やはり何か証拠を残す事に頭を回さなければいけなかったです。もちろん犯人の手掛かりになるような証拠があればベターですが、恐喝があった事の事実を証する何かを残しておくべきでした。

大変後悔しております。

 

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