拘置所の中で、種々な雑誌や本を読んでいるとお気に入りの雑誌やコラムが出てくる。
私は週刊新潮で「だんだん蜜味」というストレートなタイトルで壇蜜さんが書いている連載コラムが好きでよく読んでいます。
内容は、
「鰯(イワシ)に、魚へんに弱いと名づけるのは失礼」とか
「柿ピーの柿の種とピーナッツの比較について」とか
「オニオンリングについての深い考察」等々
壇蜜さんの身近にある出来事を、壇蜜さんらしい独特の視点から見ており、文章も優しい話し口調のようで、彼女の声とマッチしていて心地好い。
また、壇蜜さんが描いたイラストもあるのだが、これがまた秀逸かつコミカルで、壇蜜さんが描いたと思うとコケティッシュに見えてしまうので、不思議です。
是非、一度機会がありましたら、週刊新潮の壇蜜さんのコラムを読んでみてください。
12月14日、第2回公判日。
今回は弁護人立証の日なので、私の出番が数多くあります。
今回、こちら側が証拠として提出しているのは、
①情状証人
②謝罪文
③被告人質問
だけです。
弁護側の立証のスタートです。
まずは、情状証人の証言から始まりました。
情状証人が証言台の前に呼ばれ、裁判官から名前を聞かれます。
私が情状証人をお願いしたのは、AppBankの元同僚のE氏です。
私とE氏は、年齢も近く、さらに住んでいる場所も近かったことからE氏が先にAppBankを退職した後でも、よくご飯を一緒に食べたりしており、かつ今回の事件後も離れていく事をせず私と一緒に居てくれた事もあり、情状証人を弁護士さん経由でお願いしたところ、引き受けてくれたので、非常に嬉しかったし、有難かったです。
弁護士からE氏へ、私との出会い・関係・会社内外でのつき合い、今回の事件についての感想、今度私と仕事をしていきたい事、今後はE氏も私を監視する事などを質問し、E氏が答えていました。
中でも、こんな私とでも今後も一緒に仕事をやっていきたいと言ってくれたのは、嬉しかったですし、心強い言葉でもありました。
次に検察側からE氏への質問です。
主に聞かれていたのは、私と一緒にキャバクラは行ったことがあるか、1回につきいくら位かかっていたか、それは誰が払っていたか…等々、遊興費に関連する質問だったような記憶です。
私とE氏は、あまり一緒にキャバクラには行ってないので、E氏も質問に対しては淡々と答えてました。
その検察側からの質問が終わり、E氏が証言台から傍聴席に戻る際、私の横を通ったのですが、その時私は心の中で「ありがとう」とつぶやき、E氏に一礼しました。
続きます。
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