サッカー審判TIPS(662)
焦るなブッキング
しばらくブランクがあっての主審。(自分の試合の後審判)
試合中にラフプレーがあったためイエローカードを提示。
通常であればカードにシールが貼ってあり、警告の記録を記入できるようにしているのだが、この日持っていた
のはツルツルの表面のカード。
イエローカードに記入できないので試合記録カードの裏に記入することにして裏返す。
本来ならばこちらにもチーム名などを記入しておかなければならない。
試合中にこれから記録をするためにチーム名などを書き込んでいては試合進行が遅れる。
速やかに進めるために「赤、4番ラフ」のように走り書きして急いで試合再開。
ハーフタイムに本部に戻り、途中経過確認時に気づく。
「しまった。時間を記入してない」
原因。記入時に早く再開しようと焦ったため。落ち着いていれば時間を記入することを思い出せたはず。
根本解決。試合カードの裏面にチーム名の事前記入。
イエローカードへのシール貼付の徹底。
自分の試合が終わって準備に要する時間が少なく、準備不足。
審判用品の日々のメンテを怠らないようにする。