サッカー審判TIPS(141)
卒団する子供達へ
本日から3月だ。
3月といえば卒業シーズン。
私が所属する少年団でも16日に卒団式を行なう。
6年生はそこで活動終了だ。
今年は私にはある考えがある。
元団長、現副団長には話をしたのだがまだ全コーチの了承を取ってはいない。
それは、6年生を集めて30分でもよいから副審の講習を行なうことだ。
(おっと、このブログを読んでくれている同僚コーチの皆さん、いかがでしょうか)
中学生の部活ともなると、1年坊は練習試合での副審をやらされる。
私は近所の中学校でサッカー部の練習を見たことがあるのだが、他校との交流試合でも下級生がいいかげんに旗を振り、顧問の先生がセンターサークルで笛を吹いている。
これではちゃんとしたジャッジができない。そして試合内容もいい加減になっていく。
せめて副審がビシッと旗を揚げ、ゴールラインへの走りこみをしっかりやれば試合も締まるし副審の判定にも従ってもらえるというものだ。
だから、今週か来週の練習時間後に少し時間をもらい、フラッグテクニックの基本を教えたいと思う。
あれこれ言っても全部覚えられないのはわかっている。
だから最低限「左手も使う」こと、ゴールラインまで走りこむこと、止まって旗を上げること、を伝えたい。
少年団でコーチをされている読者の方、6年生にフラッグテクニックを教えて卒業してもらいませんか。