先週土曜日(2007年6月2日)に東京都サッカー協会の4級審判講習会にアシスタントとして参加した。
(残念ながら講師としてではない。私は一介のサラリーマンなので当たり前だが)
今まで何度かアシスタントを務めたことがある。
審判服を着て皆の前に立ち、フラッグの上げ方の見本を示したり、講師の言葉に合わせて動き方の例を示すという役割だ。
講師は日本サッカー協会から派遣された、胡麻塩頭のベテラン先生。
今までに何度か講習会のお手伝いをさせていただいてきた。いろいろな講師の方を迎え、そのやり方を見、さらに講義を後ろの方の席で聴かせていただいた。
ルールについては十分理解し頭に入っているつもりではいるが、さまざまな講師の方の話を聞くと毎回新しい発見がある。奥が深いのだ。
3級審判として500試合以上の経験を積み、それなりの修羅場も経験した身としては、自分の周辺の人には負けないという気持ちはある。しかし1級、国際、というもっと上のレベルの経験者の話はさらに面白く実用に満ちていて、興味は尽きない。
こんな面白い話の最中に机に突っ伏して寝ている君達、もったいないよ!
というわけで、KenKenがサッカーを見るだけの人にも楽しめるよう何度かに分けてサッカー審判の話を書いてみるので今度サッカーを見る機会があったら思い出して欲しい。