マーシャルアーツという括りをすると全てを包括してしまうが
実際には、一つに括れない違いがあります。
一つ一つの流派を説明していると本が出来上がってしまうので、追々紹介していくとして、今回は大枠として、格闘技、武道、武術について書いてみようと思う。
先ず、格闘技だが、K-1や UFC を見られたことは有ることだろうが、こういった試合や大会を主体とした団体を指すように思われます。
勝敗を競うスポーツ的要素が強い
次に武道だが、道という字が付くもの柔道、剣道、合気道、居合道、etc が主となる。これらは、人間形成を主な目的としています。
求道的ニュアンスが強い
最後に武術だが、格闘技と武道の中間的な存在だろう。
伝統技法の継承とルールの無い実戦での術探求が含まれる
ざっくり括ってみたが、例外は沢山有って、、、
格闘技の道場でもアマチュア競技の道場等では、精神性に重きを置く道場も少なくありません。
また、道と付く道場でも大会の練習を中心とした道場もあります。
武術に関しても身体操作を追求する団体もあれば、リアルファイトを想定しているところもあります。
これから始めようと考えている方は、技術だけに目が行きがちだが、根本的な道場の方向性と自身の方向性が合致していることを確認されてから入門されることを勧めます。
実りの有る武ライフを過ごせます事を願っております!!押忍