昨日春が終わった。
季節には立春や冬至なんかの 暦上の区切り はあれど
明確な境目などはない。気温の変化も花が咲く日も毎年バラバラだ。
それでも
僕にとっての今年の春は確かに昨日終わったのだ。
春と夏の間には初夏や梅雨がいて
ただでさえ曖昧な季節の境目に輪をかけて輪郭をぼやかす。
特に今年は妙なことになっている。
なんだか耐えきれなくなった境目が大きく歪んでしまったみたいだ。
それでも昨日
幾つかの物事が収まるところへ ふっ と落ち着いて
その瞬間に確かに僕は初夏の中から春が消えるのを感じた。
昨日はairlieというミュージシャンの撮影で久しぶりに写真の仕事をした。
女性のシンガーソングライターで、友人。
同い年でお互いが17、8くらいに出会っているのでもうそれなりの付き合いになってきた。
大きな川の河川敷でなんてこと無い会話をしながら
僕の中で膨らんだ今と未来を想像する。
たぶんいいものが撮れた。
あの写真は間違っていない。
僕はカメラマンとしての技術や設備は大したことは無い。
一応専攻で写真を数年学んだとはいえ僕は写真そっちのけで他のいろんなことに手を出してきたから
ちゃんとその道で思考と体現を繰り返したカメラマンには敵わない。
それでも僕がその人たちより秀でている能力があるとすれば
「読み解く能力」以外に無い。
いわゆる 感じ の良さみたいなものではあるが
そうざっくりした話でも無い。
細かいことは面倒なので書かないが
とにかく対象の話したこと・書かれていること・過去・想像する未来・今・人・望み・コンプレックス
いろんなことを読み解く能力には長けている。
もちろんそれにおいても僕より長けた人はいるだろうが
平均と比べて、という意味で。
芝居にしろ、写真にしろ
僕は天才では無いし
むしろそれしかできないからそこを糸口にやるしかない。
なんて書く予定に無いことをだらだら書いてしまったのでちょっともう嫌だなこの記事。
いや、がんばるけど。
同じく昨日
僕と ともちゃん9さい という9歳なんてとっくに過ぎた東京の詩人と作った連詩の音源がYouTubeに上がった。
それはいつだったか僕とともちゃん、大阪と東京
メールでお互いが一連ずつ書きあって作った1本の詩で
それを今年の年末年始にレコーディングと映像を撮って
ようやくともちゃんが編集して完成させてくれた。
公開して1日経っても誰からもなんの感想もなくえらく不安だ。けど
まぁあれはあれでいいんだ。
「はじめてのさよなら」で検索すると出ると思います。
書くの面倒になったから
あとはもうお知らせだけ書いて今日はおしまい。
【お知らせ】
松山隆行 写真展『Paper Company Project#1』喫茶フィガロ(京都)
で6月25日開催予定のイベント内で15分程の短編に出演します。
あの、まさかなんですけど、木村兄弟、共演です。
もちろん楽しみではあるけど、兄弟独特の気持ちでめちゃくちゃ嫌なんですよね。
あーあー


あと
メガネのアナグラ最新回も2本同時に先日更新されましたので
そっちもよければ調べてみてくださいな。
というわけでさようなら
またね