現代キムラ概論散文駄文徒然草 -11ページ目

現代キムラ概論散文駄文徒然草

どうぞよろしく
お付き合い下さいな




お久しぶりです。
どうも木村ですよ。
ええ、木村聡太です。




先週の土日に
(厳密には初めてでも無いけれど
ちゃんと役者として稽古を重ねてという意味での)
初舞台を終えました。

劇団N2『居坐りのひ』という舞台。
たくさんの人が見にきてくれてたくさんの感想をいただいた。
それについてはまぁ、ここで書かずともいいかな。と思いますが
改めて

スタッフ・共演者・劇団の二人(両名共裏方ですが)
そしてなにより
見てくれた方・応援してくれた方
本当にどうもありがとう。
とてもたくさんのことを学んだし
めちゃくちゃ楽しかったです。

とまぁ、一応嘘では無いが形式的なお礼は書いておいて
会ったときにちゃんとした「ありがとう」やその時の話なんかが出来れば僕としては嬉しいです。


いや、でも、本当に
いろんなことを知って、学べた。
いまやれてよかったです。
身の程を突きつけられたし、多少は成長できたかもしれない。
知らんけど。

僕は放っておくとすぐに調子にのるから気をつけなければ。
自戒自戒。

稽古でも本番でも、すごく凹むこともたくさんあったけれど
良かったことも悪かったことも含めて


僕はまだまだやれる


と、これが一番の収穫です。
いろんなこと全部ひっくるめてね。



とにかくいろんな人にお礼が言いたいほど
嬉しくて楽しくて勉強になったよ。ってことです。
芝居の話はまぁ、これ以上はいいや。








舞台が終わった僕はこの1週間
わりとぽけーっと過ごしました。
ここからはまた、しばらくは水面下でばたばたっとします。
勝手にします。お気になさらず。



あと、なんかあったかなー。
あ、僕の友人がCDリリースしたり、MVを発表したりと嬉しいことはありました。
ふたつほど。

・フィッシュライフっていう僕の大事な友人が3月にミニアルバムをリリースするそうな。

・桜草という僕がイベンター時代に最も深く関わった友人でも戦友でもあるバンドがMVを発表しました。
既にリリース済みのアルバムの曲ですが、アルバムで聴いた時の想像以上に
映像映えするいい曲です。
気になる方は是非「桜草 flower」とか「桜草 弱虫と強がり」で検索を。

・花柄ランタンっていうこれまた僕の大事な友人が先日アルバムをリリースしました。
こっちは新譜からMVが出てるから気になる方は「花柄ランタン 生成りのこころ」で検索してみてください。
びっくりするほど愛おしい歌が聴けます。


僕にとっての友人はそう多くないけれど
みんなとても大切な人たちなので、そういう人たちのいいニュースというのは嬉しくて仕方が無い。
なにより僕はいいミュージシャンしか愛さないから、その辺の感覚は信用していただいて問題無いかと思います。






そうそう
今日書くつもりだったことの大きなことはこれだ
友人 ではないのですが僕が心から敬愛する詩人 chori のCDの話。
といっても僕ではそんな大層なことは書けませんが。

まず僕はちょこちょここの人に会って
迷惑をかけたり可愛がってもらったり色々教えてもらったりしていて
良くも悪くもいい先輩です。

僕が言葉を含めて表現をしていることにも少なからずこの人の影響があるだろうし
将棋をちょっと勉強しはじめたことも、今日初めて人狼をオンラインでやってみたことも
酒を飲むことも、煙草を吸うことも
やっぱりいろんなところで大なり小なりchoriさんの影響を受けている。

それくらい尊敬しているし好きなのだ。
と本人が読む可能性を考慮してこれくらい書いておきます。笑




冗談はさておき
choriという詩人の話。
僕はそこまで付き合いが長い・深いというわけではない。
ちょこちょこお世話になっているとはいえ基本的には僕からの一方的な愛である。

このひとは偉大だ。
もちろんダメなところもたくさんある。
むしろ後輩の僕が遠慮がちにあげてもそこそこダメな人だ。
ただ、それ以上にやっぱりすごい。

言葉の重みも語彙も何もかも僕なんかではまだまだこれっぽっちも届かない。
まぁ、そりゃ当たり前だけれど。

とにかくこの人の書く詩は美しい。
それはただ 綺麗 ではなくて
とても人間らしいだらしなさや汚さ
悲しみや寂しさすらも一緒に愛した上で笑うこの人を
美しいと僕は思う。


僕は別にchoriさんを天才だとは思わない。(勿論才能はとてもある方ですよ)
この人の言葉の強度は自ら積み重ねて
たたき上げてきた強さであって決して素質のみの煌めきでは無い。
素質だけでこれができるなら、僕はもう不平等すぎて言葉を愛せない。
いや、いまでも本当に愛しているかどうかもわからないけれど。
それは置いておこう。



天才じゃ無い といったがカリスマだとは思う。
ある種こっちは強烈な才能として
求心力のある、不思議な可愛げがある。
それは小沢健二やワタナベイビー
岡村靖幸なんかに感じる「男のチャーミングさ」みたいなものに近い。
別の見方をすれば「品」でもあるかもしれない。
僕が好きになる人は
気取ってないけど、どことなく「品」がある人の可能性が極めて高い。


そういう人は
度合いはともかくとしてたまにいて、choriさんもその一人な気がする。

で、この人の書くものにはそのチャーミングさがよく出てる。
それは言葉と向き合うことに、言葉と向き合い自分に
誠実であるがゆえに出る嘘の無いchoriさんの「人間臭さ」である気がする。




ここでようやく詩人chori の新譜の話に入ります。
アルバムの名は【なとつみ】

12Pのブックレットまでついた完成品のこのアルバム
値段は決まっていない。

いくら払うかを決めるのはこちら側らしい。
申し込むと振込先がメールで送られてきて、そのあとにCDが郵送されてくる。
送られてきたCDを聞いて、聴いた僕らがそれに好きなだけ払う。
送料もかからないし、振込の金額も決まっていなければ義務も無いので
手に入れようと思えば実質0円で手に入れることも可能です。
彼のサイトから申し込めば届きます。
僕はお金に余裕ができたらアルコール幾杯かくらいを振り込もうかと思っている。



さて
中身の話を少し
とは言えども、先ほどから書いている
chori という人間がよく出ている。というのが僕の大まかな感想です。
そしてこれも先述の通りこのchoriというひとはとても魅力的です。
したがってこのアルバムも。



この人はそこにたどりつくまで
どれほど笑ってきたのだろうか。
どれほど悲しんできたのだろうか。
どれほど人と過ごしたのだろうか。
どれほど一人で過ごしたのだろうか。
どれほど誰かと言葉を交わしてきたのだろうか。
どれほど自分と言葉を交わしてきたのだろうか。

黙ってきたのだろうか。

一体どれほどのモノを愛してきたのだろうか。



そんなことを僕は考えている。
考えたところで答えはその時々のchoriさん自身にしか無い。
僕は詩人では無いけれど
いつかこの人に追いつけるのだろうか。
いつかこの人と方を並べて酒を飲めるだろうか。

ちょっと死ぬんじゃ無いか。あの人。とか
このアルバムを聞くまで考えていた。
漂う儚さ・無常さみたいなものもchoriさんの魅力の一つだと思うから。
死ぬっていうか
ふっと消えてしまうんじゃ。とか。

でも聴き終えてそれはいらぬ心配な気がした。
遺作でもいいほど素晴らしかったけど
僕には死にそうな人の作品には思えなかったから。
死神につられて蝋燭のたくさんある洞窟へ行くにも
亡者と一緒に名人の落語を見るにも
まだまだ早すぎる。ってchoriさん自身が思ってるような気がする。


とにかくいいアルバムです。
手に入れてからしばらくはずっとリピート!ではなく

今回から次回聞くまでにどれくらいの間が空くかはわからない。
ただ、この先の人生でそうしょっちゅうではないけれど
何度もお会いすることになるだろうな。というような


まさに僕にとってのchoriさんそのものみたいな
そんなアルバム。

choriという人間が魅力的だからこそ
その人間が
ひねくれたところも素直なところもまっすぐそのまま
真摯に言葉と対峙した結果
必然的に魅力的なアルバムが出来たのではなかろうか。






さて
随分好き勝手に書いた割には対して具体的なことは何も書いていないな。
僕は好きなモノについて書くときも何処かスカしてる感じかしてみっともないね。



最初は一曲一曲のレビューめいたものを書こうかとも思ったけれど
多分それは僕の仕事では無い気もしたから
一見こんな手抜きな感じに。
申し訳ないです。

あ、でも音楽的なことに対して言えば
choriという人が出す言葉を邪魔しないどころか増幅させるにもかかわらず
音楽としてはそれ単体でも驚くほどグッとくる。という音が散りばめられています。
言葉と音楽がフィッシュマンズみたいな溶け方してる。
すごく自然で気持ち良いから流れていくのに、その存在は確かに圧倒的にある。
そういう意味でもすごいアルバムだと思います。




あー
choriさんやらいろんな人にむっとされそうなブログ書いたかな!?
大丈夫かな!?
わかりません!
わー!
今日はここまで!さよなら!