小2の息子は、
ここ最近、
歯磨きをせずに布団に突入します。
そして、うとうとと眠くなり、
そのまま眠ってしまったり、
「歯磨き持ってきてぇ〜」と叫んだり。
眠たくなったら歯を磨く・・・ではなく、
眠たくなったら、布団に直行がパターン化しています。
どんな風に話したら、
歯磨きをしたくなるかな?と思い、
少しむずかしいかも・・・と思いながら次の様に話してみました。
「りょうくんは、虫歯はきらいだけど、
虫歯になるコトは、好きなんだね」
????
「例えばね、太っている人は、
太ることはきらいだけど、
太ることは好きなんよ」
・・・・????
すると、娘が
「太ることはいやだけど、
食べることは好き」・・・と助け舟。
太っていてやせたいのに→食べることが好き
虫歯はいや→だけど、歯を磨かず寝ることが好き
「こういう、逆さまの意識をお釈迦さまが、
顛倒夢想って言って、これがあると幸せになれんのんて」
と伝えてみました。
寝る前、ちょうど西遊記を読んでいたので、
「お釈迦様」とあえて言ってみる(^^)
ゆっくり噛み砕いて話していくと・・・。
あの眠そうな顔だった息子が、ぱっと布団を飛び出し、
歯磨きを開始。
その話を夫にしたら、
「そういう理屈がわかるんだ。」と感心していましたが、
実は、子どものほうが素直さがあり、
すんなりと入っていく・・・と言うことの方が事実だと思います。
その他、
友だちになりたい→だけど、声をかけるのはいや・・・とか、
適当にいろいろな逆さまについても話ししてみました。
パッと起き上がって動けた・・・と言う事は、
7歳なりに何かぴんと来るものがあったのか・・・な????
「オレ、そんなのいやだ〜」と感じたのかな???
・・・と。
そんなふうに思えなくもないな・・・と感じました。