大台ケ原山(日出ケ岳/標高 1695m)
令和 6年 7月30日(火)
大台ケ原は、奈良県と三重県の県境に位置し日出ケ岳(標高 1695m)を主峰に広がる高原台地で、国内でも屈指の最多雨地帯として知られ、近畿の屋根とも言われています。
09:05 大台ケ原ドライブウェイ終点🅿標高1570m
延長17.2kmのドライブウェイは、前半の林道状況から標高が上がるにつれて道路状況は良くなり、中半は素晴らしい景観の文字通りのドライブウェイとなりましたが、後半は🅿到着まで濃霧となっていました。
09:10 東大台登山口
今日のコースは、日出が岳を廻り正木峠から尾鷲辻を経由して🅿に戻る半周コースを予定しています。
歩き始めは、平坦な登山道が続きますので、野鳥の囀りを楽しみながら進んでいます。
日出ケ岳の頂上付近では、チョット辛い長い階段の登りが続きます。
10:00 日出ケ岳頂上(標高 1695m)
何処の山でもそうですが、やっぱり頂上は何度登っても嬉しいような気がします。
毎度の事ですが、何時ものように一等三角点に手をタッチして、今日の登頂記念とします。
展望台に上がりましたが、何処を見渡しても大台ケ原は霧の中でした。
10:27 正木峠/休憩
下山から直ぐに登り階段となり、霧の中を登り続けていると峠にベンチが見えてきました。
やっぱり、峠からも展望は望めませんでしたが、高原の涼しさだけはタップリと体感しました。
休憩後は、🅿への分岐路でもある尾鷲辻を目指します。
それにしても、以前と比べると木道や階段が大分長く延長され、良く整備されたように思います。
熊避けの鐘もそうですが、以前は熊の存在すら心配はしませんでした。
街中にも熊が出没する昨今なので、暫らく間は人間の存在を知らせる意味でも鐘を大きく鳴らしてみました。
鐘は鳴らしましたが、逆に人間が居る事を知って熊が近づいて来ないかと、心配しながら歩いています。
10:53 正木ケ原
昔の森だった頃が良いのか、それとも今の高原の方が良いのか、現状を知るものとしては何とも結論は見出せません。
ですが、人間と鹿や熊の領域に対してはハッキリとした区別が必要かと感じています。
11:08 尾鷲辻/三叉路
今日は、体力不足の為に三叉路を右に曲がり、車の在る🅿方面へと向かいます。
登山道としては、緩やかな平坦に近い登り下りのせいか、多くのアマチュア写真家がレンズを覘いていました。
10:53 🅿/昼食
帰路の前、車の中で少し早い昼食としました。
復路は、往路と同じようにカーナビに従い安全運転で自宅へと帰ります。