御杖村 クマガイソウ(熊谷草)
令和 6年 4月30日(火)
場所 ・ 喜多自然野草園
奈良県宇陀郡御杖村 ・ ・ ・
お花の説明
クマガイソウは、ラン科アツモリソウ属に分類される多年草です。
大きな花をつけ、葉は対生する様に2枚つき扇型の特徴的な形をし、草丈は40cmぐらいまでです。
生育状況は、北海道南部から九州までの広範囲に分布し、低山の森林内で特に竹林や杉林などに群生します。
昔の思い出
前回の奈良県御杖村は、15年ほど前に行くに行った記憶は有るのなのですが、すれ違いの出来ない程の狭い国道を通った事は覚えています。
それと、肝心要のカーナビは「道の駅 伊勢本海道御杖」をセットした事は確かですが、その先の「喜多自然野草園」への道順は朧気にも覚えていません。
その時でしたが、突然に年老いた脳に浮かんだのは材木屋さんの道路を挟んだ向かい側の斜面だった事を想い出しました。
それは、斜面いっぱいに咲いたクマガイソウの群生でした。
行動記
自宅からは、取り敢えず目標地点の「道の駅 伊勢本海道御杖」をセットして出発です。
09:50 小雨 「道の駅 伊勢本海道御杖」着
未だ道の駅もオープン前ですが、其れでもトイレだけは利用させて貰いましたが、結局は当施設は火曜休みのようで、オープンは24時間後になるようでした。
道の駅で情報収集したいとは思いつつも、幾ら毎日が日曜日と言っても24時間は待ち切れないので、とにかく材木屋さんを目標に車を動かせました。
1時間後、4回目に通る材木屋さんの前に車を停めて歩いてみました。
すると、目の前の斜面に立てられた「喜多自然野草園」の看板を確認出来ました。
確かに場所は間違い無いようですが、斜面のクマガイソウはチラホラと咲いているだけでした。
何が有ったのか?、考えられるのは大雨などにより表層土が流された為?、もしそうならクマガイソウも一緒に流されたのかも知れません。
残念だった!