急な挑戦、メインの試合を捨ててまでジュニアにこだわった長与 | 全日本女子プロレス 黄金伝説

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輝かしいスター選手を大挙産み出した全女、対戦データやいろいろなお話をアップしていけたらと思います。のんびりと、たまに、マニアックなお話をアップします。アメンバー申請はコメントを何度もくださった方のみ承認してますので、あしからず。

1984年1月8日長与を迎えてのジュニア防衛戦。

もともとのカード発表、チケットの裏に印刷されていたのは83年度の新人王が1月4日にジュニアに挑戦するはずだった。ということはあのダイナマイトとクラッシュのフルタイム、セミでミミとデビルが20分時間切れをやった大会で王者立野vs挑戦者中野恵子が組まれていたのけど。





そしてこの8日は当初はメインでクラッシュがデビル&ユウと戦う予定だったと記憶してますが。後楽園のメインカードを捨ててまで立野に雪辱したかったんですかね。

立野に長与が挑戦したことで、メインはダイナマイトとデビル&ペギー・リーのタッグマッチに変更。
セミが横田とミミのシングルでした。

年始の後楽園大会は前年から直前にカード変更がありましたが。2年続けてカードの変更が起ってしまいましたね。

クラッシュになって一気にブレイクして長与がジュニアを奪取しましたが、立野はあわやの場面も作って、王者としては先輩相手にがんばったと思います。しかし残念ながら長与のスープレックスの前に撃沈、遂にベルトを手放すのでした。