全女が変わっていった1985 | 全日本女子プロレス 黄金伝説

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輝かしいスター選手を大挙産み出した全女、対戦データやいろいろなお話をアップしていけたらと思います。のんびりと、たまに、マニアックなお話をアップします。アメンバー申請はコメントを何度もくださった方のみ承認してますので、あしからず。

1985年、大きく大きく全女が変わっていったのは1986年からのジャガーと堀が辞めたあとだと思うのだが、1985年になると途端にクラッシュvs極悪を軸にした興業に拍車がかかるようになる。



そして長与がイケイケになり、実力の飛鳥と並んだ勝ち星を与えるようになることで、結果クラッシュは勝ち役、デビル、堀、大森、山崎、立野は負け役という構図が出来上がり、勝敗にどきどきすることがすくなくなり、見ていて面白くない試合結果ばかりになっていった。

極悪との対戦もユウの引退によってブルが負け役になるという見え見えの試合結果に若干うんざりムードに。

女帝コンビが突出、その次にダイナマイト、クラッシュ、極悪が三つ巴、これからの活躍が期待される山崎&立野という図式が1984年だったとしたら
、女帝コンビを含めた4チームはその時々で勝ったり負けたり、、、時にはフレッシュコンビも勝つ試合が出てくることで、より混沌とした実力が拮抗した時代にするほうが選手もやる気が落ちずにみていて楽しかったのにな、とも思うのだが。

とにかく、クラッシュ人気にあやかっているため、クラッシュばかり勝たせた、ほかの選手はクラッシュの噛ませ犬的なまったく面白くない1985年なのであった。