ロブ・ハルフォードは物議を醸した『Turbo』について語る。「あのアルバムが出たときは、みんなゴミ箱に捨てたがっていた」「今受け入れられて本当に嬉しい。当時のビデオを見たけど、みんな髪がふさふさだった。俺の髪は旅立って消えたよ」 amass.jp/184623/
ジューダス・プリースト(Judas Priest)が、ギターシンセサイザーを多用した音作りに挑戦した1986年アルバム『Turbo』。ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は英Planet Rockの新しいインタビューの中で、物議を醸した同アルバムについて振り返っています。
「今では3万人ものメタルファンが♪I'm your turbo lover~を歌っているけど、あのアルバムが出たときは、みんなゴミ箱に捨てたがっていた。“これは何だ?メタルじゃない”ってね。
多くのバンドがそうであるように、俺たちも進化するにつれ、様々なムードや質感、感情を経験する。プリーストの素晴らしいところは、“Painkiller”にもなれ、“Turbo Lover”にもなれ、“Invincible Shield”にもなれることだ。こうした多様な音楽を生み出しながらも、ヘヴィメタルでいられるのは重要なことなんだよ。
今『Turbo』が受け入れられて本当に嬉しい。数日前に何年かぶりに聴き直したよ。当時のビデオも見たけど、みんな髪がふさふさだった。俺の髪は南へ旅立って、ガンダルフの領域へ消えたよ。良いアルバムだよ。本当に良く作られている。当時、俺は人生で困難な時期を過ごしていたが、神の恵みのおかげで今ここにいる。とにかく良いアルバムだ。“Turbo Lover”以外に、(2026年の)ブラッドストック(オープン・エア・フェスティバル)で披露できる曲が何かあるか探してみるつもりだよ。もしかしたら他の曲もいくつか加えられるかもしれない。他の(アルバムの)曲にも目を向けることになる。次のブラッドストックは、いろんな意味で特別なものになるだろうね」
[source] https://blabbermouth.net
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