5月の休日、地元山科の自然の中で過ごしてきました
こんにちは、京都市山科区で
夫と2017年生まれの娘の3人暮らし
着付け講師のきむら くみこ です
みささぎの森で里山体験!
親子で楽しむ山科の自然
というイベントに、7歳娘と夫と家族3人で参加してきました
山科区役所と、特定非営利活動法人 ビオトープネットワーク京都さんとの共同で開催された、山科区在住または通園・通学の幼児~中学生を含む親子を対象にしやた無料イベントです
長袖・長ズボン・軍手・帽子に虫よけスプレー
あとは飲み物とおにぎりを持って
午前10時にみささぎの森に集合
まずは、2021年の8月、台風による大雨で土砂崩れが起こった現場へ
鹿が葉っぱや皮を食べてしまう食害によって木が枯れてしまったことで、山の木の根が張らなくなって土砂を支えられなくなって土砂崩れを起こしたそうです
現場を見学した後は、むき出しになってしまった斜面に植樹をさせてもらいました
これはどんぐりの木
この木の苗も、畑などに自然に生えてきたものだそうです
せっかく植樹しても、美味しい木の芽は鹿の大好物らしく、半分以上は食べられてしまうのだとか。。。
元気に育つといいなぁ
その後は、竹林へ移動
たけのこが育つ竹林にするには、竹と竹の間が、人が傘をさして通れるくらい開いているのが良いそうで、間が密になっている所を見つけて間伐することに
節の部分が白っぽいのが今年生えた竹、黒っぽいのが去年以前に生えた竹だそうです
2~3年ものの竹に目星をつけて、まずは画像の右側から切り込みを入れます
その後、反対側の少し上部分から切っていくと、最初に切った方へ倒れていくそうです
間伐した竹を使っての工作タイム
うちは、コップ3個と、器3個、細く割った竹でお箸を作りました
のこぎりで切った後のささくれを、サンドペーパーを使って滑らかにしていきます
他にも、花瓶や貯金箱、太い竹でお皿を作られている方もいらっしゃいましたよ
「好きなだけ持って帰ってもらっていいですよ~」
とのことだったので、我が家は160cmほどの長めの竹も1本いただいてきました
これで、今度、流しそうめんをする計画
お昼ご飯は、各自持ってきたおにぎりと、スタッフの方が作ってくれた里山スープ
シイタケの出汁と、ほんの少しの塩のみで味付けされているそうですが、とろとろになったジャガイモのおかげでポタージュのようなトロっとした美味しいスープでした
近くの小川にはサワガニやカエル、イモリにバッタ
色んな生き物にも出会えました
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
しばらく遊んでいると、
「山登り行きたい人はおじさんについてきて~」
とお声がかかり、希望者は神山という標高200メートルほどの山に登ってみることに
途中、結構きつい傾斜もあって、登りは太ももがつらい
5月でもかなり全身汗だくになったので、帰宅後は即シャワーへ
楽しく遊んで、体験して、自然や環境、SDGsについても学ぶことができて、間伐竹もいただけて、大満足な1日でした
みささぎの森では
・第1第3土曜日は、里山遊び体験・一般開放日
・第2第4日曜日は、定例作業日
・随時、子供団体の受け入れ
・春と秋の年2回、わくわくフェスタの開催
といった活動をされていますので、ご興味のある方はみささぎの森のFacebookをチェックしてみて下さいね
地下鉄東西線御陵駅から徒歩10分、山科疏水公園の北側、大文字や鏡山に続く里山です
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は落葉、四季折々の風景や様々な生き物(野鳥・昆虫など)が見られます
京都市山科区陵大岩10
080-4974-1270
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