ドイツグライダーのメツカ(聖地) 以上に世界のと言っても過言では無い。
飛行目的では無い私も、その地に立つと感慨ひとしおの気分に浸れる場所。
ドイツは南部アルプスを控えるバイエルン州を除き、 大地が波打つような地形。
案外平地は少ない様な記憶、 滑空場は走行中の機体が見え隠れも珍しくない。
例えばゴルフ場の様なと思えば理解頂けるかも、 冗談のようだが本当の話。
ウィキペディア 引用
>オリンピック競技に代わるものに、世界滑空選手権大会がある。第1回は、1937年にワッサークッペで開催された。第二次世界大戦以降は2年おきに開催されている。
同競技会には、男女を問わないオープン競技が6種目と、女性種目と2つのジュニア種目の計9種目が含まれている。>
当地は比較的高地で眺めも良く、斜面上昇風も望めそうな地形が散在、
当日はウイークデイと曇天の中風以上の悪コンディションでもあり、クラブハウスも閑散としていたには残念。 週末には全国各地からキャンピングカーに機体コンテナーを牽引、 家族でフライトやバーベキューを楽しんでるらしい。
機体コンテナー牽引の車両はアウトバーンで良く見かけた、 又見通し良く晴天の日はかなりの確立で空にグライダー数機も度々。 上昇気流の中2機が翼端を接するが如く旋回中、アスペクトレシオ上げ効果狙いか高等技術を駆使している。
現在のゴルフやヨツト普及の程度か、 当時(S40、1965)のドイツに於ける活動状況。
その時はただ羨ましいのひと言、 又日本では、が現実に引き戻す。
当日は寒風のなか一人寂しく立ち尽くし、ため息をつき早々に引上げた。
気になったのが、 東ドイツとの国境近く遠くに境界と思しき光景が見える、
しかしベルリンの壁のような、とかは見られない簡単にとは思ったが確認出来ず。
下記アドに風景写真借用(御免)
写真2番目 遠望の「鷲の碑」(ワッサークッペの象徴) もっと手近で低かった様な。
写真3番目 曳航ウインチは6機連続発航出来る優れ物、 2~3機用は当時でも。
次回 ⑲ ミュヘン シャイベ社
モーターグライダーの老舗 設計のデービット・スティーブンソンとの・・・