第64回ばうむの会茶話会、八尾市長をゲストにお迎えしました! | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

こんにちは!!

本日の第64回ばうむの会茶話会を無事開催できました。

なかなかコロナのせいで開催できずでおりました・・・あせる

 

久しぶりだからか、参加者も多くて、賑やかに1時間オーバーで終了となりましたアセアセ

 

以前から茶話会に参加してくださっているお母さん方、放課後等デイサービスかかぽの利用児のお母さん方、発達障害の当事者であり、支援者でもある方、かかぽの職員、そして、今回は八尾市長の大松けいすけ氏も参加くださいました。

 

 

お母さんたちは子供たちが今直面している様々な問題を率直に市長さんに訴え、市長さんは一つ一つ丁寧に聴いてくださり、持ち帰ることを約束してくださいました。

 

特に、お母さんが不安なのは、小学校から中学校へ進学した際に支援が引き継がれないことでした。

小学校ではかなり手厚い支援を受けていたのに、中学に上がったら先生は教科ごとに代わり、支援学級では数学と国語くらいしか受けられず、他の科目は置いてけぼり。

教科の先生たちは受験で忙しいので、支援まで手が回らないのが現状です。先生たちにも余裕があれば支援も出来るかもしれないのに。

知的にそれほど問題はなく、発達障害であるために普通級で授業が受けられない子供たち。勉強がしたいのに機会すらない。支援の手があれば授業を受けたいのです。受けられるのです。

 

また、学年が変わるたび、入学のたび、大量の書類を書かされる問題。データベース化出来ないのか?

 

小学校でもクラスに何人かいる発達障害児。支援員を増やすことは出来ないのか?

 

市では支援員を募集してはいるけれど、教員免許所持者に限定されているので、大阪府の支援員養成講座を受けたものにも門戸を広げられないのか?

 

もっと学校と放課後等デイサービスとの連携をできないものか?

(学校に受け入れてほしい!)

 

青年後見人を法人でできないものか?

 

等々、他にも率直な意見がたくさん出ました。

八尾市の方でも、中核市として出来ることがあるのではと、取り組んでくださっているようです。

今年から教育長が変わり、不登校生徒の支援をしている方が就任されたので、きっと、変化があると思います!!キラキラ

支援を必要とする子供たち(大人も)に優しい学校・社会は結局は全ての人に優しい学校・社会になるはずです。

 

最後に皆さんで記念写真を撮りました。カメラ

 

集まって下さった皆様、市長、秘書の方、ありがとうございました!!

 

次回の予定が決まりましたらお知らせします。

 

ついでではありますが(笑)、放課後等デイサービスかかぽでは利用児さんを募集しています。

072-929-9399までお問合せ下さい。児童指導員、運転手も募集中です。