ついに30回目を迎えることができました!一人でも来て下さる方がいらっしゃる限り、続きますのでいつでもいらしてくださいね!
今日は久しぶりのかた、初めてのかたが多く、新鮮な感じでした
お子さんの特性もアスペルガータイプ、知的障害、ASDタイプとさまざまです。
しかし、自閉症スペクトラムというだけあって、ハッキリここからアスペルガーだとか分かれているわけではなく、入り混じっていたりするものです。
知的障害の基準のIQも70以下だとしてもその中の言語理解(VCI)、知覚推理(PRI)、ワーキングメモリー(WMI)、処理速度(PSI)のどれかが80くらいあるかもしれない。逆にどれかが50くらいで総合すると70切っているということもあります。(うちの次男がそうなんです・・・)
知的障害やLDだと思っていたら視覚機能に問題があったということもあります。
視覚認知機能のトレーニングをするオプトメトリストという専門家もいます。
今日参加のかたのお子さんも見え方に異常があり、かなり困ってらっしゃるそうです。
どんな事でも言えるのですが、お子さんを責めないでくださいね。
もちろんバカでもアホでもないんです。一番困っているのはお子さん本人です。
思春期の悩みなども話したりしまして、いいアイデアも出たりしました。
お母さんがたくさん集まると意見もたくさんでますね
次回は8月20日日曜日。お盆明けですがよろしくお願いします!
さて、きのう上げ忘れたばうむのきょうしつの様子です。
先週、ちょっとやり直しになったプリントをまたやりました。
これがそれです。台詞を入れてもらうんですが、これでは単なる「見たままの説明文」なので、もうちょっと「気持ち」を入れてほしいと。
それがこちらです。ほとんど同じじゃないかと言わないでください!「うれしいわ」が入りました!それで良いんです。
こちらは4コマ目を考えて描いて貰うプリント。絵の上手い下手はどうでもいいです(笑)「画伯」でも大丈夫!
こちらは説明文に合った状況の人物画を描いて貰うものです。
こちらも上手!
実は初めのころ、この生徒さんは人物は「棒人間」ばかり描いていたんですが最近は描き込んでくれるようになりました。この日はじっくりと色まで塗ってくれたので驚きました!
心理描写も詳しく言える(書ける)ようになってきました。結論を急ぎすぎるところがあり、まだ「分からない」と即答してしまう事も多いですがゆっくり落ち着いて考える事ができるような教材をこちらも考えて行きたいと思っています。
小学校高学年の生徒さんですが、今ひとりなので一緒にSSTをやってくれる生徒さん、ずっと募集中です。
土曜の午前中にやっていますので、見学もどうぞ!
明日は別の高校生の生徒さんの日です。別の教材を用意しなきゃ!