気軽に発達障害を学んでほしいけど、手軽ではダメ(悪者探しもね!) | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

発達障害がテレビなどでも取り上げられたり、あちこちで認識されるようになってきました。


それは良いんですが、生半可な知識を得てしまう危険もあります。


何かみんなと違うことをする子がいれば「発達障害ではないか?」、ちょっと落ち着かない子がいれば「あの子はADHDだ」、ちょっと会話が上手く行かないと「アスペルガーなんじゃないの?」などど。


これはちょっと困りものですね~。


だいたい診断はお医者さんしかできません。

どこかの支援団体の偉い人でもお医者さんでなければ診断してはいけません。

もちろん「発達障害を治療します!」なんてのは怪しい。薬事法に引っかかりますよ~!


今、発達障害を学べる団体は色々あります。増えています。

料金、授業料も色々です。

内容の割に高いのもあれば、充実しているのにリーズナブルなものもあります。

お母さん方や、支援を学ぶ人、いろんな人に気軽に発達障害を勉強してほしいけど、手軽ではないです。

本気で学ぶには1日とか、2、3時間程度では難しいかも。

(もちろんやらないよりは良いです!)


どれを選んでもその方の自由なので、特に何も言いませんが、これだけは言いたい!


何かを悪者にしている教えが根底にあるのは良くないと思うんです。


例えば


学校が悪い、医者が悪い、薬が悪い、親が悪い、食べ物が悪い、テレビが悪い、ゲームが悪い、文明が悪い・・・


これらを悪者にして、敵対して、避け続けるのでしょうか?

上手く付き合っていけませんか?


悪者探しよりも、どう付き合っていくか?どうすれば本人はもちろん、周りのかかわる人も生活しやすくなるか?

そういう支援を心掛けたいですね音譜




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