アクティブラーニングの前に・・・ | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

前向き、という言葉がありますが、私自身は前向きであろうとは思うのですが、他人にそれを強要するのは嫌いです。


なんと言うか、みんなでキラキラ的な感じが苦手で、「ほっといてくれ」と思うほうです。

幼稚園、小学校でもみんなで楽しく!が嫌で、でも根が真面目なので(笑)なんとなく合わせてはいました。


今、学校ではアクティブラーニングと言う、

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称

という授業の形が取り入れられて来ているそうな。

ああ、今の時代に学生でなくて良かった・・・汗


グループディスカッションや、ディベート、グループワーク・・・そういう形で積極的に子ども達が授業にかかわっていくのだそうですが、これを安易に導入するのではなく、これらを使うにはまず先に「話しやすい空気」、「間違っても責めない空気」、「誰の話もきちんと聞ける姿勢、空気」、「発言をバカにしない」、「発言を強要しない」、ことが大事で、また「連帯責任なんてもってのほか」です。


どんどん手を上げさせるとか、先生がどんどん発言させるとか、「見た目の活発な授業」を進めようとかしないでいただきたいです。

分かってらっしゃる先生はそこの所、生徒ひとりひとりを見ていると「そんな状態でオロオロしている子」が分かると思うけど・・・。


そういう授業より、少人数で1人ずつ目が行き届くのんびりした授業のほうが私は受けたいな~・・・。



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