大阪市職業指導センターに見学に行きました。 | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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先日、大阪市職業指導センターに行ってまいりました。

学校からの見学案内が数件ありましてその中にこちらがありましたので「これは行かねば!」と申し込んだ次第です。

やはりそう思うお母さん方がたくさん参加されていました。


四つ橋線住之江から徒歩10分、交通の便は良いです。次男にも通えそう。

(とにかく、こういう子にとっては「通えるか?」が大きなポイントです)

建物も清潔で新しい感じでした。


職業指導センターは2年間の職業訓練をします。1年目は職業基礎科での生活訓練。

グループワークや「企画外出」と呼ばれる野外活動は自分たちで行き先を決め経路や何をするかもすべて任せられます。

清掃の訓練もします。清掃は基本です。他マナー講座、口腔ケア、点字印刷作業などさまざまなことを学びます。


2年目は総合流通科(特別委託訓練)。基礎科での体力などの判定を経ての受講となります。

こちらは本格的に「働く」といった感じです。より実践的な訓練となります。

紙器加工部門、グリーン農園部門、食品加工部門があります。

まず見学させてもらったのは紙器加工部門から。和菓子の箱の元になる厚紙の裁断、打ち抜きなどを見せてもらいましたが、皆さんとても仕事が丁寧で真面目でした。スパッと切れる機械、怖くないのかな~?あせる


次にグリーン部門。大きなビニルハウスのなかで水耕栽培をしていました。椎茸の栽培も。

実際に百貨店に出荷するそうで、少しでも虫食いなどがあれば選別しています。

食品部門は火曜日だけらしく、この日は見学できませんでしたが、全体に立ち仕事なので、やはり体力は大事ですね。

フォークリフトや食品衛生責任者の資格講習もやっています。

食品衛生責任者の講習、試験は一日で終わるそうなんですが、やはり難しい内容や言葉などがありますので、まずはそれを学ぶための講習をここでするそうです。


ここと大阪市職業リハビリテーションセンター(通称リハセン)は同じ「社会福祉法人 大阪市障害者福祉・スポーツ協会」なので、受験は両方一度に願書が出せます。併願で出した方が良いそうです。どちらが向いているかはセンターの方が決めるそうです。

職業指導センターは2年目から、リハセンは1年目から手当てが出るので人気があります。

以前、リハセンに通っている子のいるお母さんに聞いたのですが、学校というより通勤という感じでスーツを着ていくそうです。着いたら作業着に着替えます。


就職のマッチングはかなり丁寧だそうです。入学金、授業料は要らないのですが、実費が必要な物もあります。朝9時から4時まで。


なかなか狭き門ですが、次男もチャレンジしてみようかと思います。


職業指導センター

http://www.v-sien.org/jigyoudata/sidou/


職業リハビリテーションセンター 

http://www.v-sien.org/

  


さて、たこ焼きパーティー、まだ受け付けています。

http://www.kokuchpro.com/event/e34687b22b5ab4a5f6002baae2b3c0d3/


23日14時から高安町南5-8 ほほえみ空間りぃえ悠にて。参加費500円です。


茶話会は11月29日です。場所は同じ。参加費千円(ケーキ、飲み物付き)です。


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