横浜へスクーリングに行ってきました | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

6月10日から12日まで3日間、横浜へスクーリングに行ってました。
なぜ横浜まで行くのかと思われますでしょうが、受けたい先生が横浜の担当なのです。
去年は日程的に横浜へ行かなきゃ仕方ないので横浜だったのですが、その時の先生がとても良い先生だったので、ぜひまたその先生のスクーリングを受けたいと思ったのです。

去年は「カウンセリングの基礎」
今年は「教育カウンセリング」

支援教育と関係ないと思う方もいるかもしれませんが、人の話を聞くことは「上手に話す」ことよりも大事なことだと思うのです。
私は茶話会も開いているしそこでの立場はどちらかというと「講師」では無く「聴く人」です。
私ばっかり喋ってたらどうすんの!です。
来た人に話していただく、話しやすい空気を作らなければならないと思っています。

また、ばうむのきょうしつでは、保護者の方とお話しすることもあります。もちろん生徒さんともお話します。教育者としてのカウンセリングも学ばなければなりません。
そのために色々な実習を受けました。
参考書も色々教えていただきました。これは、ほんの一部です。
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教育に携わるためには、まず自分を知る事。
自己を理解する事で自分が見えてきます。そうする事で他者を理解することができるのです。
また、教育カウンセリングに必要なことのひとつに自己開示があります。これも自分を知る事につながります。
良くありますね、「先生!先生は何々ですか?」「何々したことありますか~?」と質問されること。
そこで何も話さないと、生徒との信頼も得られない。
話したくないことなら「ごめんね~、内緒」「ちょっと言えないの~」または正直でなくても答えることはできます。
いきなり「私は何も言いません」と壁を作ると生徒も近寄りがたいですよね。無視なんてもってのほか!

そんな中で、私が興味を持ったのはアサーションです。
アサーションとは自他共に尊重する表現で、「断ること(断わり続けること)」を学ぶことでさらに「断わっても人間関係は変わらない」と言う事を学ぶのです。自分も他人も大切にすることでよりよい人間関係を築くことができる、というものです。

これって、とても難しい事です。
自分を大切にして他人をないがしろにするのでなく、他人を優先して自分が我慢するのでもない。

これが上手くできなくて、人間関係が上手く行かないのが発達障害を持つ人に多いんじゃないかなと思いました。もちろん、そうじゃない人もたくさんいますが、断われなくて損をした話をよく聞きます。

スクーリングのあとはレポートを書かなきゃならないんですが、ちょっとこれをテーマに掘り下げてみようと思います。本も何冊か注文しました!

これからの自分にも、うちの次男にも、かかわる生徒さんにも活かせるように。




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