去年の後期でやってるんだから、そりゃ投票する方も別の子に入れようと思うわな~

また後期出るねん!と言ってます。懲りないヤツだ

次男のおかげで私も退屈せずに過ごしておりますが、3歳位から小学校までは色々ありました。
なぜ3歳かというと、2歳くらいまでは話せない、上手に歩けないだったので、かえって手がかからなかったのです。
(ちょっと赤裸々な告白です)
特に低学年のころは、私の理解が足りないせいで、次男も私も苦労しました。
今ほど発達障害についての情報もなく、実家の母からは
「何べんも言い聞かせたら分かる」「いつかできる」「もっと怒らなアカンで」
なんて言われました。そりゃ、私世代でも知らないんですから、母親世代が知る由もないですね。決して母を責めるつもりはございません。
私も心のどこかで
「何でこの子は何べん言うても分からんねんやろ?」
「昨日わかった、って言ったのにもう忘れてる!」
「今言った事を分かってないし!」
「また同じことしてる!」
「何ででけへんの!」
多動というほどではなかったけど、走る車を触ろうとしたり、いきなり目の前の人の持ち物を触って壊したり、よそ様の停めてある自転車のカギを抜いてしまったこともありました。
何度も頭を下げました。そのたびに「何でこんなことしたの!」と怒鳴ってました。何にも言わない次男に更にいらだって。(今思うと言わないんじゃなく、言えなかったんですね)
そして
「私の子供の頃はこういう方法でできたはずだから、この子も出来るはず。」
「長男ができたのになぜできない?」
自分の子だからと、自分と同じ方法を押し付けていました。
漢字を何回も書かせたりしましたね。書けば覚えるはず!と。
私もダンナもそこそこ勉強ができたほうなので、(勉強で苦労していないという意味でね)
何でこの子はでけへんねんやろ・・・?
なんて思うこともありました。
ダメですね~

大反省です・・・。
きちんと発達障害の診断が出て、「あ~、そうか、間違ってたのはこっちだった!」と気づき、
色々本を読んだり、勉強を始めました。
普通の子に近づけたいと思うことはやめました。
普通って何か分かりませんし。
私達親が先にいなくなっても生きていける能力の方が大切なんだと。
学校の算数よりたくさん漢字を書けることより、買い物を一人でしたり、電車に乗ったり、働いてお金を貰うこと。
そして、次男が楽しく生きていけること。この子自身を認めること。
イライラしなくなると次男の問題行動も減ってきました。年齢的なこともあったかもしれません。
勘違いしないでくださいよ!
これは次男のことであり、進学を目指す子供もいますし、普通の子供に近づけようと頑張っているお母さんもいます。
これがベストだという道はないです。それぞれ違いますから。
押しつけはいけません。
ただ、今、「この子、どうして他の子と違うんだろう?」「上の子はこうだったのに下の子は…

困っているのはお母さんもですが、その子自身なんです。

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