日記は難しいけど・・・ | 例えば子供の引き出しの中

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先日、日記について書きましたが、これがまた難しいようです。

日記とは「一日を振り返って書くこと」です。思い出すことや、書くことはとても脳に良いことです。

しかし、次男のような忘れっぽいタイプでしかも思ったことを上手く表現できない子供には、何を書けばいいのやら?でした。
また、こだわるタイプは「一日って何時から?どのあたりからどこまで?寝る前に書かなきゃ!でも一日が終わってないから書けない!」というはめに!

次男は昔のことは結構覚えているのに、今日のことはすぐに出てこないタイプです。

昔のこと、というより自分にとってインパクトのあった出来事は覚えている、感じですね。

小学校の夏休みの日記なんて「公文行った。妹と遊んだ。楽しかった。」それが何度も出てきました(笑)

今はそこそこ文章も書けるようにはなっていますが、もうちょっとヒントをあげれば良かったな~、と思います。

思い出して、文字にする。

そこから始めれば良かったんです。
だから、 

私は朝、「(時間)」時に「(どんな気持ちで)」起きた。

ご飯は「(時間)」時に「(食べたもの)」を食べた。

勉強は「(何を)」「(何ページ)」した。

遊びは「(何を)」「(誰と)」「(どのくらいの長さ)」した。

いつもと違うことは「(思い出せる出来事)」。


こういう項目を用意すれば書きやすかったかも。他にも色々考えられますね。虫食いを埋める感じですね。
これで慣れてくればもう少し自分で考えて書く部分を増やせば良い。

言葉が上手く見つからないときは一緒に考えて。
始めから長文を書かせようとすると、ハードルが高いです。
少しずつ、文字から単語へ、単語をつなげることから文章へ。

スモールステップで進んでいきましょう。


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