それ以外に結構なるほどな~と思うのがTwitterなどのSNSです。
お母さん達の呟きや、当事者の呟きを見ると、匿名だからこそ言えることがあり、時々ハッとさせられることも多いです。大学の先生の呟きも参考にしています。
他、発達ナビあたりも見ます。時々回答にも参加させてもらっています。
そういうところを見ていて思うのが、自分の体験や自分の子の体験談を参考としてあげるのは良いんですが、それを答えとして提供してはいけないなと。
「私はこれで成功した、子供が良くなったからこれは正しい方法だ!」みたいなね。
あと、「私はこういう人だからナントカ障害(障害名)だ」とか「ナントカ障害の人はコレコレだからこうなってしまうんだ」とか。
そこには自分の主観しかないです。
同じナントカ障害と診断されても違うタイプもいます。ひとくくりに出来ません。
だから発達ナビの回答もかなり悩みます。体験談を聞かせてください!ならばナンボでも書けますが、「子供が何々なんです、どうすれば良いですか?」となると迂闊なことは書けないなと、大学のノートや講座でのメモや教科書などを総動員してできるだけ根拠のある、客観的な回答を心掛けます。だいたい相談者のデータも少ないし!
経験だけで回答するには、私の息子のケースだけでは全く足りません。
怪しい療法を薦める人もいます。たぶん、その方のお子さんには効果があったのでしょうね。でもね・・・。
怪しいナントカ療法は多数の人(十何人程度じゃ話にならないです)にきちんと効果があったのか?
効果が出たと思われる人は何か他の事がその効果に影響を与えていないか?
更に本当に療法が必要な人だったのか?療法をはじめなくても改善があった可能性は?
あと、専門外な事は回答しませんし。薬のアレコレやどんな薬が合うか?なんてその子に会った事も無いのに答えられません。
脳に良い食べ物とか聞かれても、栄養学は学んでないし。まんべんなく色んな物食べれば良いんじゃない?とか言ってしまいそう。
上手く立ち回れれば良いんでしょうが、その辺クソ真面目なのか、ごまかしができません。
口八丁手八丁な人が羨ましくもあり(笑)
だからまだまだ学ぶことはたくさんあります。
いつまで経っても専門家は名乗れないかも知れないけど、学ぶ姿勢は続けて行きたいです。
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