最近思うのは、発達障害児どうしの付き合いです。
これがなかなか難しい
。個性的過ぎる彼ら、それが集まる場所となると、収拾が付かなくなることがあります。
上手く言語を使えない子、弁は立つけど相手の状態を理解できず受け入れられない子、少し知的に問題がある子・・・。
彼らは何も悪くないんですが、交わることができない。
例えば言語の理解が低く状況判断もできず、こちらの注意も通じない子供が、何か怒られるようなことをしたけど、なぜ自分が怒られているのかも理解できないでまた繰り返す。
そうなると、なぜあの子は言う事を聞けないんだ
と怒りはじめる子もいます。その子には先に𠮟られている子は「言う事を聞かない悪い子」に見えます。ある子は「自分は𠮟られた時、言う事を聞かないともっと怒られるのに!
」と、怒り始めます。また、一人でいることが好きな子がいます。話しかけても反応が薄い
。そういう子なんだなと分かってくれればいいのですが、相手を理解できない子は構おうとする。
からかったりすることもあります。それを諭しても「なぜみんなと一緒に遊ばないんだ?」と。
それぞれの障害の特性が理解できていない子供には難しいんです。
相手の立場に立つなんてもってのほか。スルーすることも難しい。
そして、誰も悪くない。それを説明しても理解できない。
大人になる頃には理解できる子もいるのでしょうけど・・・
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