発達障害児どうしの揉め事 | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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通常学級の中にいる、発達障害児への対応というのは、色々な本に書かれていたり、それなりに対策があったりします。

最近思うのは、発達障害児どうしの付き合いです。
これがなかなか難しいショック!

個性的過ぎる彼ら、それが集まる場所となると、収拾が付かなくなることがあります。

上手く言語を使えない子、弁は立つけど相手の状態を理解できず受け入れられない子、少し知的に問題がある子・・・。
彼らは何も悪くないんですが、交わることができない。
例えば言語の理解が低く状況判断もできず、こちらの注意も通じない子供が、何か怒られるようなことをしたけど、なぜ自分が怒られているのかも理解できないでまた繰り返す。

そうなると、なぜあの子は言う事を聞けないんだ!!と怒りはじめる子もいます。その子には先に𠮟られている子は「言う事を聞かない悪い子」に見えます。
ある子は「自分は𠮟られた時、言う事を聞かないともっと怒られるのに!プンプン」と、怒り始めます。

また、一人でいることが好きな子がいます。話しかけても反応が薄いシラー
そういう子なんだなと分かってくれればいいのですが、相手を理解できない子は構おうとする。
からかったりすることもあります。それを諭しても「なぜみんなと一緒に遊ばないんだ?」と。

それぞれの障害の特性が理解できていない子供には難しいんです。
相手の立場に立つなんてもってのほか。スルーすることも難しい。
そして、誰も悪くない。それを説明しても理解できない。

大人になる頃には理解できる子もいるのでしょうけど・・・汗






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